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近年では、職場以外の場所で仕事をするテレワークがすっかり普及し、仕事の打ち合わせをウェブ会議で行うのも当たり前になってきました。そんな時代だからこそ、ウェブ会議や通話に活用できる高品質なヘッドセットはぜひ1台持っておきたいものです。
仕事に使えるヘッドセットのスタイルは、片耳タイプや両耳タイプ、有線やワイヤレスなどさまざまです。そこで今回は、ヘッドセットの選び方について詳しく解説していきます。
テレワークに必須!ヘッドセットとはどんなアイテム?
ヘッドセットとは、ヘッドホンやイヤホンにマイクが付帯したアイテムのことです。
テレワークにはヘッドセットを使うシーンが多くあります。特に、Zoomやskype、Teamsといったウェブ会議システムを使い、社内の人や社外の人とコミュニケーションを取るシーンでは、ヘッドセットが必須となります。
ウェブ会議中に高品質なヘッドセットを使えば、相手の音声をクリアに聞くことができ、自分の声も相手に明確に届けることができます。
また、電話をする際にヘッドセットを使う方もいます。ヘッドセットはコールセンターでも使われているように、電話での使用に適したアイテムです。ワイヤレスのものを使えば電話が多少離れた位置にあっても快適に通話ができます。
ほかに、音楽を聴いたりゲームをプレイしたりするときにもヘッドセットが活躍してくれます。使いやすいヘッドセットがあれば、ビジネスシーンのみならずプライベートのシーンでも快適に活用できるでしょう。
テレワークで使うヘッドセットの選び方とは?
ヘッドセットにはさまざまな種類があるので、使いやすいものを選ぶことが大切です。
ここからは、テレワークに最適なヘッドセットの選び方について解説していきます。
有線タイプか無線タイプか
ヘッドセットには、パソコンなどに接続して使える有線タイプと、ケーブルのない無線タイプがあります。
有線タイプのヘッドセットにはケーブルがついており、パソコンなどに接続すればすぐに使えるのが特徴的です。配線でつながっているので音質の劣化や遅延が起こりにくく、充電の必要もありません。
ただし有線タイプのヘッドセットには、配線が邪魔になってしまうというデメリットも考えられます。
一方で、配線のない無線タイプのヘッドセットは取り回しやすく、パソコンやスマホなどの機器から多少離れていても問題なく使えるのが魅力的です。
ただし、機器によっては遅延などが起こりやすいので注意しましょう。また、ワイヤレスヘッドセットを使い続けると電池切れが起こることもあるので、定期的に充電する必要があります。
両耳タイプか片耳タイプか
ヘッドセットは、片耳のみに装着するタイプと両耳を覆うタイプの2種類に分けられます。
片耳タイプは片方の耳からウェブ会議や通話の音声を聞き、もう片方の耳では周囲の音を聞くことができます。周囲の音が遮断されない安心感を得られるのが、片耳タイプのヘッドセットの良さです。
両耳タイプのヘッドセットを装着した場合、両方の耳から音声を聞くことになります。両耳タイプは、相手の声をクリアに聞き取りたいときや会話に集中したいときに便利です。
また、片耳用の本格的なイヤホンと、もう片耳に装着できる簡易イヤホンで構成される、片耳両耳両用タイプのヘッドセットもあります。
使いやすい形状か
ヘッドセットの形はバリエーション豊かなので、使いやすいと思えるものを選んで取り入れましょう。
ヘッドセットのうち、頭の上にヘッドバンドをかけて使うものをオーバーヘッド型と呼びます。オーバーヘッド型は安定感があり、耳がしっかりと覆われるため音も聞こえやすいのがお特徴的です。
首に引っ掛けるようにして使うネックバンド型も安定しやすい形状です。ネックバンドのヘッドセットはバンド部分が目立ちにくく、髪型の乱れも気になりません。
最近では、首にかけるネックスピーカー型のヘッドセットも増えてきました。ネックスピーカーは肩や首に乗せるようにして使うため耳に直接セットする必要がありません。耳が覆われない安心感はあるものの、機種によっては多少重さを感じることがあります。
耳を密閉するようにして装着するカナル型やインナーイヤー型のヘッドセットも人気です。カナル型やインナーイヤー型は耳にしっかりと埋め込むようにして使うため遮音性が高く、音をよりクリアに聞くことが可能となります。
片耳タイプのヘッドセットを選ぶなら、耳にイヤーフックを引っ掛けるようにして使う耳掛け型を選ぶのもいいかもしれません。軽量で使いやすく、長時間使用しても耳への負担がそれほどかからないのが耳掛け型のメリットです。
マイクの品質は十分か
ヘッドセットを選ぶときにはマイクの性能にも着目したいものです。マイクの性能が低いものを選んでしまうとウェブ会議や通話で声をうまく伝えることができなくなってしまいます。
テレワークにおすすめなのは、ノイズキャンセリング機能のついたヘッドセットです。ノイズキャンセリング機能とは、周囲のノイズを打ち消したり低減したりする機能のことです。
ノイズキャンセリング機能がさえぎるのは周囲の音だけで、マイクを使う人の声が遮られることはありません。品質の良いノイズキャンセリングヘッドセットを選べば、自分の声をよりクリアに届けられるようになります。
【有線タイプ】テレワークにおすすめのヘッドセット5選
まずは、テレワークのシーンで使いやすい有線タイプのヘッドセットを5アイテム、ご紹介します。
エレコム(ELECOM) 片耳小型4極ゲーミング有線ヘッドセット HS-GM01MTBK
ELECOMのHS-GM01MTBKは片耳のみで使う軽量型のヘッドセットとなっています。
重量はわずか33gで、長時間使い続けても疲れにくいのが特徴的です。また、両耳をふさがないので周囲の音も適度に聞こえます。
優先型のヘッドセットですが、1.5mの延長ケーブルが付属しているので多少離れても使うことができます。マイクやヘッドセットのアジャスターをフレキシブルに動かせる仕組みになっており、使いやすい形に整えられるのも嬉しいポイントです。
ロジクール H390R USBヘッドセット
こちらはUSB接続で手軽に使える両耳タイプヘッドセットです。
ヘッドセットのマイクにはノイズキャンセリング機能が搭載されており、ビデオ会議や通話でクリアな音を届けることができます。また、インラインコントロールの機能がついているので、通話をしながら音量をコントロールすることも可能です。
30mmオーディオドライバーにはレザー調のイヤークッションがついており、肌当たりが柔らかいのが魅力的です。ヘッドバンドの調整もでき、疲れ知らずで長時間使用し続けられます。
エレコム(ELECOM) HS-GM02STBK 両耳小型4極ゲーミング有線ヘッドセット
こちらの有線ヘッドセットは、パソコンを使ったウェブ会議にも、高音質なゲームのプレイにも柔軟に使えるアイテムです。
迫力ある音を再生できる十分な品質を保ちながら、そのスタイルはスマートです。オーバーヘッドタイプのヘッドセットは約133gと軽量設計で装着しやすく、長時間にわたって快適に使えます。
また、手元でボリュームの調整やマイクのオンオフ操作ができるコントローラーが付いているなど、使い勝手も良好です。幅広い場面でオールマイティーに使えるヘッドセットをお探しなら、こちらの商品をぜひ選んでみてください。
バッファロー(BUFFALO) BSHSHUS310BK ヘッドセット
バッファローのヘッドセットBSHSHUS310BKは多機能かつコスパのいい1台です。
こちらはパソコンに差し込むだけで使えるアイテムなので、ウェブ会議や音楽鑑賞などさまざまな用途に手軽に使えます。マイクにはノイズキャンセリング機能がついており、周囲の雑音をカットしながら自分の声をクリアに伝えられます。
両耳ヘッドバンドで相手の声をしっかりと聞くことができますが、イヤーパッドには十分な柔らかさがあるので耳が疲れてしまう心配はありません。
エレコム(ELECOM) 折りたたみ式ネックバンドタイプ ヘッドセット 有線 4極φ3.5mm HS-NB06TBK
ELECOMのHS-NB06TBKは首の後ろにかけるようにして使うネックバンドタイプのヘッドセットです。ヘッドホンの装着感が快適で、髪型やスタイルが乱れてしまう心配もありません。
こちらのヘッドセットは折りたためば手のひらサイズにまで小さくなります。片付けておきたいときや持ち運びたいときにもかさばってしまうことがなく、手軽に管理できます。
音声のクオリティが良好で、ビデオ会議や音声チャットのほか、オンラインゲームなどにも活用可能です。
【無線タイプ】テレワークにおすすめのヘッドセット5選
続いて、無線タイプのヘッドセットを5つ、ご紹介します。
ソニー(SONY) ワイヤレスノイズキャンセリングゲーミングヘッドセット INZONE H9
ソニーのゲーミングヘッドセットINZONE H9は立体的な音響を堪能できる1台となっています。最新ゲームに含まれる細かい音までを再現できる十分な品質をもつので、テレワークで使う際にも快適です。
ワイヤレスヘッドセットは遅延が心配ですが、こちらは高品質なゲーミングヘッドセットなので低遅延で快適に使えます。また、バッテリーが最大32時間と長時間なので、出張などのシーンでも使いやすいでしょう。
KENWOOD KH-M500 片耳ヘッドセット
KENWOODのKH-M500には2つの高性能MEMSマイクが搭載されており、周囲の音をさえぎりながらクリアに声を伝えることができます。Bluetoothで安定した接続を維持できるので、音声が途切れる心配もありません。
左右両耳対応のシンメトリー形状なのでどちらの耳にも装着できます。また、約7時間の連続通話ができるなど、使いやすいポイントが盛りだくさんです。
ロジテック LBT-HSOH13BK オーバーヘッドタイプBluetoothヘッドセット
ロジテックのオーバーヘッドタイプBluetoothヘッドセットは、ノンケーブルでストレスフリーに活用できるアイテムです。別の作業をしながら通話をしたり、ウェブ会議中に離席したりとテレワークの時間をフレキシブルに過ごせます。
マイク部分はぐるりと回せるので、左右どちら向きに装着しても使えます。
音声AIに対応しており、ボタン1つでSiriやGoogleアシスタントを呼び出せるのも、こちらの製品の魅力です。
エレコム(ELECOM) LBT-HSC20MPBK Bluetooth ハンズフリーヘッドセット
ELECOMのLBT-HSC20MPBKは、約11gという軽さが特徴的なヘッドセットです。指先ほどのコンパクトなサイズのヘッドセットですが、その音質や機能性はほかのアイテムに引けを取りません。
Bluetooth接続で約10mの距離にわたって通信ができ、音声もクリアです。本体には大型の通話ボタンが付いているので急な通話の際にも適切に操作ができます。
バッテリーのもちは連続で約120時間となっており、長時間の通話や音楽再生にも十分対応できます。
Shokz(ショックス) SKZ-EP-000022 骨伝導ヘッドセット OPEN COMM2
SKZ-EP-000022は、第七世代の骨伝導技術を採用した無線ヘッドセットです。音質はかなり立体的でクリアですが、オープンイヤー設計のヘッドセットなので周囲の音がさえぎられてしまうことはありません。
マイクを下ろしているときにはON、上げているときにはOFFになるのでマイクの切り忘れなどの誤操作の心配も軽減できます。操作性と音質を両立できるヘッドセットをお探しの方にぜひおすすめしたいアイテムです。
まとめ
テレワークの普及とともに、最近ではビジネスシーンに特化した人気のヘッドセットが各メーカーから多数リリースされています。また、ビジネス向けのヘッドセットではなく、あえてゲーミング用のヘッドセットを選んで仕事に活用する方もいます。
ヘッドセットを選ぶ際には形状や接続方式など、チェックしたいポイントがいくつもあります。また、音質の良さやマイクのクオリティなどにもこだわることが大切です。
人気メーカーのヘッドセットを比較し、多彩な場面で活用できる最適な1台を選んでみてください。