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McIntosh MC3500 モノラルパワーアンプ
発売日：2021年12月1日

●2年以上の開発期間
2年以上の開発期間を経て、その夢は現実のものとなり、McIntoshはMC3500 Vacuum Tube Amplifier Mk IIを発表することとなりました。

●出力トランス
ユニティ・カップルド回路を採用し、2 Ω、4 Ω、8 Ωのいずれのインピーダンスのスピーカーにも350W の出力を安全に安定して供給できます。

●マルチファイラー巻 出力トランス
出力トランスの巻線は、ユニティ・カップルド回路の一部で3 つのトライファイラー巻のプライマリーがあり、カソード用、プレート用、スクリーン用にそれぞれ1 つずつ巻かれています。
2 次巻線は1 次巻線と一緒に巻かれており、1 次-2 次間の結合が非常に緊密になっています。

●MC3500MkII はオリジナルMC3500 と同様に、12AX7A × 3 本、12AT7 × 1 本の真空管を使用したフルバランスのドライバー段を備えています。

●真空管ソケット
接点に金メッキを施したセラミックベース構造で、汚れと接触不良を防ぎます。
出力管ソケットは、長期間の使用を可能にするため、ベース部にエアパイプによる冷却機能を備えています。

●Power Guard Screen Grid Sensor (TM) (SGS)
出力管のスクリーングリッド電流を監視することで、真空管の早期故障を防ぎます。
電流が高くなると、Power Guard SGS はリアルタイムで入力信号をダイナミックに減衰させ、真空管を安全なレベルで動作させます。

●Sentry Monitor
出力電流を監視し、安全な範囲を超えた場合はアンプをシャットダウンします。

●デュアルビュー出力メーター(DualView (TM) Power Output Meter)
上段にワット数(W)とデシベル(dB)、下段にアンプのウォームアップレベル(%)を表示するデザインを採用しています。

●フロントパネル
アルミ削り出しで、ビードブラスト仕上げとゴールドアルマイトを施し、オリジナルのMC3500 の外観と仕上げを再現しています。
メーターは透明なガラスで覆われており、下部の黒いガラスパネルには2 つのノブを配置しています。
加えてイルミネーションの文字が浮き上がります。

●マッキントッシュ伝統の鏡面仕上げ
ステンレス・スティール・シャーシは、マッキントッシュ・システムに違和感なく溶け込みます。また簡単な手入れで新品同様の輝きを保つことができます。
 

【仕様】
定格出力：350W + 350W(2/4/8 Ω)
出力インピーダンス：2Ω、4Ω、8Ω
定格周波数帯域：20Hz ～ 20 ,000Hz
全高調波率：0.3 % 以下(250mW-350W)
ダイナミック・ヘッドルーム：2.4 dB
周波数レスポンス： +0dB, -0.5dB (20Hz ～ 20,000Hz)/+0dB, -3.0dB (10Hz ～ 70,000Hz)
入力感度
・バランス：3.8V
・アンバランス1.9V
S/N 比 (A-Weighted)：120dB
混変調歪率：0
ワイドバンド・ダンピングファクター：25 以上
入力インピーダンス
・バランス：22k Ω
・アンバランス：22k Ω
外形寸法(W×H×D)：457×300×549mm(突起物含む)
重量：54.9kg