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人が起立してリラックスしている時の背骨は、正面から見るとまっすぐに直立し、横から見るとゆるやかなS字状にカーブしています。
それが首・肩・腰に最も負担のかからない自然な状態であり、就寝時も例外ではありません。
敷布団やマットレスを選ぶ場合、仰向き寝が多い方は背骨のS字状のカーブを維持できるもの、横向き寝が多い方は背骨の直立を維持できるものが望ましいとされています。
自分の寝姿勢や体格に合わない敷布団やマットレスを使用していると、そこから生じる体の歪みや痛みを和らげるため無意識で何度も体勢を変えているため、体が休まらないだけでなく睡眠も浅くなります。
マットレスには内部の構造や材質に様々な種類があり、それらの特徴を知った上で自分自身の睡眠スタイルに合ったものを選べば、睡眠の質が改善される可能性が十分に期待できます。
《リラックスした状態の背骨》
《リラックスした状態の背骨》
マットレスの主な種類と特徴 | |
ポケットコイル スプリング | 個包装されたスプリングが敷き詰められており、独立したそれぞれのスプリングが身体を支えるので体圧分散に優れる。 |
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ボンネルコイル スプリング | スプリングが連結されていて身体を面で支える。やや硬めの寝心地のものが多く、通気性が良い。 |
高密度 連続スプリング | 高密度でスプリングを連結しているため寝心地は特に硬い。通気性だけでなく耐久性も高い。 |
高反発ウレタン | 反発性の高い硬質ウレタン素材で、スプリングほどではないものの硬めの寝心地。敷布団のように折りたためる薄型タイプもある。 |
低反発ウレタン | 反発性の低い軟質ウレタン素材で、寝心地はとても柔らかいものが多い。 |
やわらかいソフトタイプのマットレスは、一般的に「横向き」の寝姿勢に適していると考えられています。
薄い敷布団などでは横向きに就寝すると寝姿勢が崩れやすくなりますが、やわらかいマットレスなら肩と腰が十分に沈み込むため背骨の歪曲を抑えることができます。
素材の弾力は強めの方が寝返りしやすいため、寝返りの回数が多い方におすすめです。
一方「仰向き」では背骨が自然なカーブを維持しにくいため、首や腰に負担がかかってしまう傾向があります。
また、やわらかすぎるマットレスは身体が必要以上に沈み込んでしまう場合が多く、横向き寝でもリラックスした寝姿勢にならないことがあります。
かためのマットレスは、一般的に「仰向き」の寝姿勢に適していると考えられています。
適度に身体が沈むハードタイプのマットレスは仰向けで寝た時に背骨の自然なカーブを維持しやすく、快適な寝心地を感じられる方が多いようです。
ただし「横向き」で充分に身体が沈まない場合は背骨の真っすぐな状態をキープできず、背骨が歪曲して首や腰に負担がかかることがあります。
また、かたすぎるマットレスでは仰向きでも背骨の自然なカーブが維持できないため、起床時に身体の凝りや痛みを感じる場合があります。