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本格的なゲームを思いっきりプレイしたい方にとって必須となるのが高性能なゲーミングモニターです。ゲーミングモニターは一般的なモニターに比べて映像表示がなめらかで、動きの多いゲームも快適にプレイできるのが特徴的です。
近年では各メーカーからハイスペックなモデルが多数リリースされているので、性能をじっくり比較してこれだと思える1台を選びましょう。
この記事ではゲーミングモニターを選ぶときのチェックポイントを解説します。また、おすすめのゲーミングモニターも紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
ゲーミングモニターとは?一般的なモニターとの違いとは
ゲーミングモニターとは最新ゲームのプレイに特化したディスプレイモニターのことを指します。
一般的なモニターと比べて映像の動きがなめらかなのがゲーミングモニターの特徴です。また、ゲーミングモニターは表示遅延やチラつき、カクつきもそれほど起こりません。
近年流行しているシューティングやアクションなど動きの激しいゲームでは、ときに細かい判断が要求されます。映像の遅延や画面のチラつきが起きた場合、それがたとえ瞬間的なものであってもゲーム内では致命的なダメージにつながることがあるのです。
瞬間的に判断して動き、ゲームを有利に進めていくためには、ハイスペックなゲーミングモニターが必要不可欠です。
ゲーミングモニターを比較するときに見るべきポイントは?
ゲーミングモニターにはそれぞれ異なるスペックがあります。スペックの低いゲーミングモニターを選ぶと、思ったようなパフォーマンスを得られないこともあります。
ここからは、ゲーミングモニターを比較して選ぶときに特にチェックしたいポイントを紹介していきます。
画面サイズ
ゲーミングモニターのサイズ感によってゲームプレイの快適さは変わってきます。あまりにも画面サイズの小さい製品を選ぶと、プレイに支障が生じるかもしれません。しかし、大きすぎるディスプレイは置き場所に困らされる可能性がありますし、価格も割高になります。
自宅のどこに設置するか、設置したときのバランスは良好かなどを考え、最適な画面サイズのモニターを選びましょう。サイズに悩むときには、24~27インチくらいのものを選ぶのがおすすめです。
リフレッシュレート
リフレッシュレートとはモニターが1秒間に表示する映像の回数で、Hz(ヘルツ)という単位で表されます。
現在主流なのは、1秒間に60階の映像を表示する60Hzのディスプレイです。しかし、ゲーミングモニターはこれよりも更にハイスペックです。最近では144Hzや240Hz、360Hzといったスペックを誇るゲーミングモニターも増えてきました。
最新ゲームをプレイするなら144Hzのモニターを選ぶのが安心です。よりスペックにこだわるのなら、240Hz以上のものを選ぶのも良さそうです。
応答速度
応答速度とは画面の色合いの切り替わりに要する時間のことで、ms(ミリセカンド)という単位で表されます。映像にはどうしても残像やチラつき、カクつきが起こってしまいますが、応答速度が早いモニターを選べば残像がそれほど気にならなくなります。
eスポーツの分野で高みを目指す方は、より応答速度が早いモニターを選んで使用しています。FPSなど動きの激しいゲームをプレイするときには1ms以下のモニターがあったほうが良いでしょう。
解像度
美しい映像にこだわるのなら解像度にも注目しましょう。
一般的なゲーミングモニターの解像度は1920×1080のフルHDとなっており、これくらいのスペックがあれば快適にゲームをプレイできます。さらに高精細の画質を求めるなら4K(3840×2160)を選ぶのもおすすめです。
パネルの種類
ゲーミングモニターのパネルにはIPS(In-Plane Switching)やTN(Twisted Nematic)、VA(Vertical Alignment)、OLED(Organic Light Emitting Diode)といった種類があります。FPSゲームに対応するのなら、よりクオリティの高いTNモニターがおすすめです。どんなゲームにも対応できるパネルを選びたいのならIPSを選んでみましょう。
VAやOLEDはコントラストが美しく、応答速度にも優れています。ただし、価格はほかのパネルと比べてやや高めです。
おすすめゲーミングモニターはどれ?人気の11種類をご紹介!
ここからは、ゲーミングモニターの最新機種を11種類ご紹介していきます。
SONY(ソニー):ゲーミングモニターINZONE M3(FullHD 240Hz)
SONYのゲーミングモニターINZONE M3は2022年12月にリリースされたばかりの新製品です。こちらのゲーミングディスプレイはなんと最大表示色10.7億色を誇ります。色域が広く視野角も水平と垂直で最大178度と広域なので、実際にゲームの中に飛び込むような没入感を堪能できます。
リフレッシュレートや応答速度が高いモニターなので残像感も気になりません。また、VRR対応で表示の崩れやカクつきが起きにくいのもこちらのモニターの利点です。
三脚型のユニークなデザインは安定性が高く、安心して使えます。デスクトップを広く使えるので、ディスプレイ周りを自由にアレンジして自分らしく活用してみましょう。
Lenovo(レノボ):G25-20 (24.5型ゲーミング/1920×1080/TN)
LenovoのG25-20は快適にゲームができる24.5型のゲーミングディスプレイとなっています。
遅延やモーションのブレ、ズレやカクつきが少ないのがこちらのディスプレイの特徴です。大きなデータを扱うゲームであってもスムーズに表示できるので、その操作はかなり快適です。また、色彩コントラストは思わず見入ってしまうほどの美しさです。
こちらのディスプレイはデザインがスタイリッシュで室内の雰囲気に馴染みやすいのも嬉しいところです。eスポーツに特化したゲーミングモニターですが、ゲーム以外の用途にも幅広く使えます。
JAPANNEXT:ゲーミングモニターJN-I27FR240-N 27インチ フルHD 240Hz対応
JAPANNEXT:ゲーミングモニターJN-I27FR240-N はとにかく視野角が広く、画質も鮮明です。上下左右178度の視野角を誇るモニターなので、ぐるりと見渡すような視点で没入感たっぷりにゲームをプレイできます。
また、高画質IPS系パネルを搭載しており、高輝度かつ広い色域に対応しているのも特徴的です。
応答速度はなんとMPRTが1msで、かつ残像を大幅に削減できる仕組みになっているので、プレイに遅れが生じる心配はありません。はっきりとした視認性の高い映像を展開できるので、ゲームを有利に進めることが可能となります。
ASUS(エイスース):ROG Swift OLED PG42UQ 4K
ASUSのROG Swift OLEDは、有機ELパネルを搭載した4Kゲーミングディスプレイです。こちらのディスプレイの大きな特徴はなんといっても、世界初の41.5型というサイズ感です。大画面で思いっきりゲームを楽しみたい方にはこちらのゲーミングディスプレイが最適です。
もちろんディスプレイのクオリティは高く、あらゆる色彩がありのままに表現されるので没入感は抜群です。特に、黒の深みや白の輝きは再現度が高く、鮮明な映像を思う存分楽しめます。
ディスプレイは自動冷却設計となっており、長時間ゲームしても画面が熱くなってしまう心配はありません。適宜冷却が行われることでディスプレイ性能や静音性も高まるため、安心してゲームをプレイできます。
BENQ(ベンキュー):EW3280Uビデオエンジョイメントモニター 32型
BENQのゲーミングモニターEW3280Uは4K HDR10対応でそのクオリティはお墨付きです。BenQの独自技術であるHDRi技術が搭載されているこちらのモニターは、美しい映像を心ゆくまで楽しめる1台となっています。
通常モードに加えて、暗い映像を細かく見るためのGame HDRiやシーンに応じて彩度が追加されるCinema HDRiを使い分け、ゲームを有利に進めましょう。
高音質な2.1ch treVoloスピーカーを内蔵しており、とにかくサウンドが優れているのもこちらのモニターの特徴です。ゲーム内の音楽を楽しみたい方、音の角度や大きさを仔細にチェックしたい方におすすめの1台です。
IODATA(アイ・オー・データ機器):液晶ディスプレイLCD-DF241SXVB-A 23.8型
アイ・オー・データのLCD-DF241SXVB-Aはリフレッシュレート75Hz対応の便利なゲーミングディスプレイです。1秒間に75回も映像が書き換わるので、一般的なディスプレイに比べて映像が鮮明かつなめらかです。さらに、オーバードライブ機能で画面の応答速度を上げれば、残像を低減させることも可能となります。
映像を自動で判別してバックライトの輝度レベルを調整する仕組みになっているので、場面の急激な変化が起こっても目に負担がかかる心配がありません。
広視野角のモニターは見る角度によるコントラストの変化が起こりにくいため、快適に使えます。フラットパネルでフレームがないモニターなので、マルチディスプレイとして使うのもおすすめです。
LGエレクトロニクス: 4K対応 ゲーミングモニター 27型 27UL550-W
LGのゲーミングモニター27UL550-WはHDR10対応で、パソコンゲームやコンソールゲームのほかブルーレイディスクやVODコンテンツの視聴にも向いています。色を正確に再現してくれるIPSパネルを使い、よりリアルな映像を楽しみましょう。
従来のモニターでは暗い部分が見づらい傾向にありますが、こちらのモニターには映像の暗い部分を認識して明るく映し出すブラックスタビライザー機能が搭載されています。暗い場所に隠れた敵を見つけるなどゲームを有利に進められるのが魅力的です。
画面の位置は最大11cm、前後20度の範囲内で調整できます。さらに、縦長の画像を映し出す縦表示(ピボット)にも対応しています。環境に応じて画面のポジションを調整し、ゲームを快適にプレイしましょう。
IODATA(アイ・オー・データ機器):GigaCrysta(LCDGC251RXAB)
IODATAの「GigaCrysta(LCDGC251RXAB)」は超高速リフレッシュレートに対応した24.5型のゲーミングモニターです。リフレッシュレートは最大360Hzの超高速リフレッシュレートに対応しています。1秒間に最大360回の書き換えが可能であるため、240Hzのモニターと比較してもより滑らかな映像と高速レスポンスを実現しています。
またClear AIM機能と呼ばれる動きの激しい映像の「ブレ」を軽減される機能が搭載されています。これにより残像を低減できるため、よりゲームに没入することができます。
ディスプレイには広視野角AHVAパネルを搭載しているため、よりクリアな映像を堪能できます。
GREEN HOUSE(グリーンハウス):27型ゲーミングディスプレイ GH-GLCC27WA-BK
こちらのゲーミングディスプレイには、対応するグラフィックカードを接続することが可能です。接続によって映像のズレやカクつきが起きにくくなり、ゲーム環境が安定します。
モニターの最高リフレッシュレート165Hz、高速応答速度は2msと超高速で、動きが激しいシーンもなめらかに映し出されます。
スマートフォンの上位モデルなどに採用されるIGZOパネルが搭載されているので、色彩はかなり鮮やかです。解像度も十分なので、まるでゲームの中に飛び込んだような臨場感を楽しめます。
ディスプレイには、左右90度回転や高さ12cmの調節に対応できるスタンドが標準搭載されています。ディスプレイを90度回転させて縦スクロール型のゲームをプレイするなど、マルチに活用してみましょう。
PRINCETON(プリンストン):ゲーミング液晶ディスプレイ「ULTRA PLUS」TNパネル PTFGLB-25W
プリンストンのゲーミング液晶ディスプレイ「ULTRA PLUS」には、現状を超えて先に進むという意味が込められています。トレードマークとなっているウルフのロゴが下部に浮かび上がるクールなデザインが人気を集めるディスプレイは、eスポーツの大会などでも多く採用されています。
こちらのディスプレイには応答の速度に優れたTNパネルが搭載されています。リフレッシュレートが144Hzで、さらに残像カット昨日も搭載されているので映像がなめらかです。
ブルーライトリデューサー機能やフリッカー削減機能もあり、長時間画面を見続けても疲れ目への負担がそれほどかかりません。また、本体背面にはセキュリティロック用スロットがついており、盗難のリスクを軽減できるので安心して使えます。
IODATA(アイ・オー・データ機器):GigaCrysta(LCD-GD271UAX)
IODATAの「GigaCrysta(LCD-GD271UAX)」は最大240Hzの高速リフレッシュレートに対応している27型のモニターです。大きな特徴は備え付けの「HDMI×2」「Display Port×1」の全ての入力端子で最大240Hzのリフレッシュレートに対応しております。そのため複数の機器に対してケーブルを挿し続けることが可能で、複数の機器をモニターに繋ぐ方でもケーブルを挿し替える手間を省くことができます。
ディスプレイは広視野角AHVA高速パネルを採用しており、残像感を抑えたクリアな映像を楽しむことができます。
加えてオーバードライブ機能を搭載しており、高速応答0.2msを実現しています。そのため素早いシーンでも滑らかで鮮明な映像を享受できます。
まとめ
ゲーミングモニターは、ビジネスやプライベートに使う一般的なモニターよりもハイスペックです。その分価格も高めなので、あとから後悔しないようスペックを十分比較して適切なモデルを選びたいものです。
ゲーミングモニターを選ぶときにチェックしたいポイントはリフレッシュレートや解像度などさまざまです。ちょうどいいスペックのゲーミングモニターを購入し、思う存分ゲームを楽しみましょう。