ビジネスマンの通勤バッグといえばこれまでは手提げのカバンが主流でしたが、最近はカジュアルなビジネススタイルに合わせてリュックを選ぶ方が増えつつあります。この流れに伴って、機能性やデザイン性の高いビジネスリュックが、各メーカーから次々とリリースされています。
そこで今回は、ビジネスマンにおすすめしたいビジネスリュックをご紹介いたします。また、ビジネスリュックの選び方のポイントについても解説していきます。
ビジネスシーンにはリュックがおすすめ！その理由とは？
ビジネス用のカバンを新たに選ぶのなら、便利なリュックを選択肢に入れてみましょう。
リュックの最も大きなメリットは、両手を自由に使えるという点にあります。
手荷物が増えてしまったときや荒天で傘を持つときなどにも、リュックを背負っていればそれほど不便はありません。リュックを背負って両手を自由にすれば、自転車通勤の際にも快適です。
リュックはショルダーバッグや手提げカバンと比較して体に負担がかかりにくく、長時間背負っていてもそれほど重さが苦にならないでしょう。
特に、ノートパソコンを持ち歩く方は、パソコンをスッキリと収納できるビジネスリュックを選んでみましょう。パソコンなどの重いものをリュックで持ち歩けば、両肩や背中で重さを受け止めることが可能となります。
また、ややカジュアルなビジネススタイルを演出できるのも、ビジネスリュックならではの良さです。シンプルなものや遊び心のあるもの、スタイルのいいものなど、デザインにこだわってリュックを選ぶのも楽しいひとときになるでしょう。
ビジネスリュックはどう選ぶ？購入時のチェックポイント
ここからは、ビジネスリュックを選ぶときのポイントをチェックしていきましょう。
基本的なデザイン
ビジネスリュックを選ぶときに最初に目がいくのはやはり、リュックの基本的なデザインだと思います。
ビジネスに取り入れるリュックはできれば奇抜なものは避け、ベーシックなアイテムを選びましょう。特に、スーツに合わせる場合にはブラックやネイビー、グレーなどのダークカラーが最適です。
ジャケパンなどのスタイルで仕事をしている方なら、多少カジュアルなリュックを選んでも問題はなさそうです。とはいえ、ロゴが目立たないもの、バンジーコード、ポールループといった装飾がないものを選ぶことが重要なポイントです。
リュックの形はスクエア型がトレンドとなっています。スッキリとしたスタイルのおしゃれなスクエアバッグで、スーツ姿のスタイルを格上げしてみましょう。
容量
ビジネスリュックのサイズ感や容量も、細かくチェックしておきたいものです。
荷物が少ない方の通勤には、マチが細い薄型のビジネスリュックが好相性です。荷物が多くなりがちという方はマチを広めに取ったリュックを選ぶのが無難です。
ビジネスマンの荷物は状況によって変わってきます。営業や出張にバッグを使いたいときには、マチを広げられるフレキシブルなタイプのリュックを選ぶのも良さそうです。
収納力
十分な収納力があるビジネスリュックを選べば、内部を整頓しながら快適に使うことができます。
特におすすめしたいのは、ポケットの多いものや間仕切りのあるものです。ビジネスに必要なアイテムを分類して収納しておけば、必要なときにサッと取り出すことができ便利です。
パソコンを持ち運ぶシーンが多いのなら、専用のPCポケットがついているリュックを選びましょう。PCはデリケートなので、ポケット部分にクッションがついているものを選ぶのが安心です。
機能性
ビジネスにおいては、ときにリュックがそぐわないシーンもあるかもしれません。例えば初めて伺う会社でリュックを背負ったままというのは少し失礼になってしまうでしょう。
こういった場合に備え、上部にハンドルがついたリュックを選んでおくという方法も考えられます。
また、状況に応じてショルダーバッグやトートバッグに変形させられるような2WAY、3WAYのリュックもあります。こういったリュックなら、フォーマルなシーンではリュックの肩当てストラップを収納し、ショルダーやトートのスタイルにチェンジするといった対応が可能となります。
ビジネスリュックのおすすめアイテム12種類
ここからは、ぜひビジネスシーンに取り入れたいスタイリッシュなビジネスリュックをご紹介していきます。
エレコム “off toco”3WAY PCバックパック BM-OF01BK
エレコムから販売されている「off toco」は、リュックサックとメッセンジャーバッグ、ハンドバッグの3つのスタイルで使える3WAY PCバックパックです。バックルを外すだけでバッグのスタイルを切り替えられるので、荷物の量やその日の気分に応じて便利に使い分けてみましょう。
バッグの内部には仕切りがあり、二気室バッグとして荷物を分けて使うことも可能です。また、パソコンを収納できる専用ポケットもついており、ビジネスに大活躍してくれます。
「off toco」はカラー展開が豊富なので、自分らしいカラーのアイテムを選んで持ち歩くのもおすすめです。
スワン ジオビジネスリュック H BY FIGER 22000
こちらは、軽量かつ大容量で使いやすいビジネスリュックです。内側には小物類やペンなどを入れられる間仕切りが細かく作られており、内部を整頓しながら荷物を収納することが可能です。
ファスナーポケットはなんと10箇所につけられているので、必要なアイテムをあれこれと詰め込んで便利に活用してみましょう。
見た目がシンプルでシーンを選ばず使えるのも魅力的です。ベーシックかつスタイリッシュなアイテムをお求めなら、ぜひこちらのジオビジネスリュックを選んでみましょう。
エレコム“REFLOK” ビジネスバックパック BM-UMBP01
エレコムの「REFLOK」はシルエットの美しさにこだわって作られたビジネスリュックです。スーツと合わせたときに体にフィットし、スマートな雰囲気を演出できるのがこちらのリュックの魅力です。
表面のPUレザーには高級感があり、抗菌性試験に準拠している生地は汚れもつきにくいのでいつでも清潔に使えます。リュックのハンドルを背面ポケットの内側に収納してしまえば、トートバッグのような形で持ち歩くことも可能となります。
おしゃれで機能性の高いリュックは、日々のビジネスのスタイルを格上げしてくれるはずです。
ナカバヤシ 厚みが変わるPCバックパック 16インチ CB-283BR
シーンに応じてスタイルをチェンジできるビジネスリュックをお探しなら、ナカバヤシの「厚みが変わるPCバックパック」がおすすめです。
こちらのリュックは、背面側にはノートパソコンを収納できるポケット、外側にはダブルファスナーのメインルームがあります。ダブルファスナーを開くことで、リュックの厚みを約5cmから約15cmにまで引き伸ばして使うことが可能となります。
メインルームが大きく開くので荷物を入れやすく、側面にメッシュポケットがついているなど使い勝手も良好です。
エレコムoff toco for travelers バックパック BM-OFC01GY
エレコムのoff toco for travelersバックパックはビジネスのほか、本格的なカメラ機材を収納して持ち歩きたい方にもおすすめのリュックサックです。
リュックの内側には可動式の仕切りが取り付けられており、荷物の形状や量に応じて自由に仕切の位置を変えることができます。大切なパソコンやカメラがバッグの中で動いてしまうことがないので、精密機器を運びたいときにも安心です。
インナーボックスはカメラ専用のショルダーバッグとして、また小物を持ち歩くためのバッグとして単独でも使えます。
ナカバヤシ キャリングバッグパック CB-278BK
こちらは、ナカバヤシが製造・販売しているシンプルかつリーズナブルなビジネスリュックです。
コンパクトなリュックですが、内側のポケットには14インチまでのノートパソコンをスッキリと収納できます。また、周囲にも複数のポケットがあり、荷物を効率よく整理整頓できます。
バッグの重さが500g前後とかなり軽いので、たっぷり荷物を入れてもそれほど重さを感じる心配がありません。気軽に使えるバッグをお探しの方におすすめのアイテムです。
コールマン ウォーカー33 ブラックヘザー 2000038971
コールマンのウォーカー33は、荷物が多くなってしまいがちな方におすすめできるビジネスバックパックです。容量約33リットルとかなりの大きさを誇るコールマンのウォーカー33は、ビジネスでもアウトドアでも、たっぷりと荷物を入れて持ち歩ける便利なアイテムとなっています。
表面が撥水加工になっており、雨の日でも内容物が濡れてしまうことはほとんどありません。頑丈なショルダーベルトはメッシュ素材となっており、肩の負担や蒸れを感じることなく快適に背負えます。
エレコム ビジネスバックパック 拡張タイプ BM-BPEPBK
こちらのビジネスバックパックは、最大で31リットルもの荷物を詰め込めるアイテムです。
荷物の内側にはクロスベルトがついており、衣類などの荷物をしっかり固定できます。また、バッグの表面が180度フルオープンで開くため、キャリーケースのようなイメージで使うことも可能です。
日々の通勤でそれほど荷物が多くないときには、バッグをコンパクトにした状態で使ってみましょう。出張や旅行などで荷物が増えるのなら、バッグを拡張してたっぷりと荷物を詰め込むのがおすすめです。
コールマン 2000037785 シールド30 ヘザーブラック
長く愛用できるバックパックをお求めなら、コールマンのシールド30を選んでみるのも良さそうです。
すっきりとした四角いフォルムのリュックは荷物が入れやすく、使い勝手がいいのがポイントです。表面に防水加工が施されており、濡れてしまってもサッと拭くだけでお手入れができます。
こちらのバックパックは、30リットルのほかに25リットルや35リットルといった種類もあります。自分に合ったサイズのバックパックを選び、便利に活用してみましょう。
エレコム ビジネスバックパック 整理タイプ BM-BPSDBK
こちらのビジネスバックパックには細かい間仕切りやポケットがたくさんあり、荷物を整理整頓しながら収納できるのが魅力的です。フロントポケットにはイヤホンやメモ帳といったこまごまとしたものを、サイドポケットには飲み物や折りたたみ傘などを、内ポケットにはノートやタブレットなどをといったように分類すれば、カバンの中が散らかってしまう心配がありません。
背面にポケットが付いているので、この部分に財布などを入れておけば肩がけしたまま取り出すことも可能です。便利なビジネスリュックを導入し、日々の通勤やお出かけの効率をアップさせましょう。
スワン ビジネスリュック SAXON SX5174
スワンのビジネスリュックSAXONは、リュックサックとしても手提げカバンとしても使える便利なアイテムです。
リュックの肩がけバンドは、背面ポケットにすっきりとしまえるようになっています。荷物が少ないときには手持ちのカバンとして、重い荷物を持ち運ぶときにはリュックとして、状況に応じて使い方を変えてみましょう。
ビジネスリュックSAXONには十分な容量があり、ポケットも多いので細かい荷物を分類しながら便利に使えます。
エレコム MINIO PCバックパック BM-MNOBP01BK
荷物がそれほど多くないのなら、すっきりとした小型のビジネスリュックを選んでみてもいいかもしれません。
こちらのバックパックは、必要最低限の荷物をさっとまとめられる、コンパクトなアイテムです。内側のポケット部分には14インチまでのノートパソコンを入れることができ、便利に持ち歩けます。
厚さのないリュックですが、底面がしっかりしていて自立するので、置いたときにパタンと倒れてしまうことがありません。また、側面のボタンマグネットで開閉しやすいなど、使いやすい工夫が随所に込められています。
デザインや機能性を確認し、ステキなビジネスリュックを選ぼう
ビジネスリュックにはさまざまなタイプがあり、どれを選ぼうかと迷ってしまうこともあると思います。
使い勝手の悪いリュックを選ぶと、ビジネスで効率よく使用できないかもしれません。
リュック選びの際には見た目のデザインだけでなく、収納力や機能性なども細かく確認しておきましょう。ご紹介した内容を参考に、毎日の通勤が楽しくなるようなステキなアイテムを選んでみてください。
