冷凍庫は、食材の鮮度を保ちながら長期保存する際に欠かせない家電の一つです。
この記事では、冷凍庫のおすすめモデル7選を紹介します。また、選び方のポイントも解説しますので、冷凍庫を購入する際はぜひ参考にしてください。
冷凍庫の選び方は?注目すべきポイント
まずは、冷凍庫を選ぶ際のポイントを紹介します。
冷却方式
直冷式
直冷式は、冷気を庫内に直接送る方式で、最も一般的な方式です。シンプルな方式ですが、冷凍庫内が直接冷却されるため、冷却速度が速く、食材の鮮度を保つことができます。また、エネルギー効率も比較的高いため、省エネ性にも優れているのも特徴です。
ファン式
ファン式は、冷気をファンで循環させる方式で、均一な冷却を実現しやすく、庫内の温度差を抑えることができます。食材の保存状態を一定に保ち、結露や凍結を防ぐことができるのもメリットです。しかし、直冷式に比べてエネルギー効率が低い場合があります。
ドアの開閉方法
前開き
前開きの冷凍庫は、一般的な冷凍庫の開閉方法であり、庫内の見渡しや整理がしやすくなっています。また、スペースを取りにくく、狭い場所でも設置できるメリットもあります。
上開き
上開きの冷凍庫は、ドアが上方に開くタイプで、庫内を開けたままの状態で食品を取り出しやすいのが特徴です。庫内の冷気が下に溜まりやすいため、エネルギー効率も向上します。ただし、重い食材や底のほうの出し入れが難しい点がデメリットです。
急速冷凍
急速冷凍機能は、その名の通り冷凍庫内の食材を素早く凍結させることができる機能です。食材の鮮度を保ちながら保存期間を延長することが可能で、食材の栄養価や風味を最大限に引き出すこともできます。
霜取り性能
冷凍庫の霜取り性能を備えた冷凍庫は、定期的な手入れや除霜作業が不要で、利便性が高いのが特徴です。庫内の清潔さを維持し、冷凍効率を向上させることができます。
省エネ性能
省エネ性能の高い冷凍庫は、長期的なランニングコストを抑えます。エネルギー消費量の少ないモデルを選択することで、電気料金を節約も可能です。環境にも配慮した選択となります。また、エネルギースター認証などの基準を満たす製品を選ぶことで、より効率的な省エネ性能を実現できます。
冷蔵庫とは別に冷凍庫は必要?メリットは?
冷蔵庫には冷凍室が搭載されていることが一般的ですが、セカンド冷凍庫として新しく冷凍庫を導入するのがおすすめです。冷凍庫を冷蔵庫と別で購入することには様々な利点があります。
食材の長期保存が可能
冷凍庫は、冷蔵庫の冷凍室よりも大容量で、食材の長期保存に適しています。冷蔵庫の冷凍室では限られたスペースしか使えず、多くの食材を同時に保存することが難しい場合がありますが、別の冷凍庫を導入することで、大量の食材を効果的に保存することができます。まとめ買いや季節の食材のストックが可能となり、食費の節約にも繋がります。
食事の準備や調理の効率化
冷蔵庫とは別の冷凍庫に、多めに食材をストックしておけば、いつでも必要な食材を手軽に取り出すことができます。急な来客や忙しい日々でも、解凍して調理すれば手軽に食事を用意することができます。冷凍庫には大容量の食材を一度に保存できるため、下ごしらえや煮込み料理など、大量の食事の準備にも便利です。
食材の管理がしやすい
冷凍庫を導入することで、食材の管理がしやすくなります。冷凍庫には多くの場合、仕切りや引き出しが付いており、食材を分類して収納することができます。食材を整理整頓しやすくなり、必要なときにすぐに取り出すことができます。
冷凍庫のおすすめモデル8選
最後にヤマダウェブコム掲載商品の中から、冷凍庫のおすすめモデル8選を紹介します。
yselect「YRTF12L ヤマダオリジナル 冷凍庫 122L ホワイト」
yselect「YRTF12L ヤマダオリジナル 冷凍庫 122L ホワイト」は「冷凍、チルド、冷蔵、パントリー」という冷蔵庫の温度帯を4つのモードに切り替え可能で、使い勝手の良さが特徴です。ファン式冷却により、面倒な霜取り作業が不要で、庫内の整理整頓が簡単になっています。また、ラク開き設計が採用されており、親指で力をかけられるため、ドアの開閉がスムーズです。高い機能性よりも、使いやすさを重視したい方におすすめです。
AQUA(アクア)「AQF-SF11N(W) 冷凍庫 105L ホワイト AQFSF11N(W)」
AQUA(アクア)「AQF-SF11N(W) 冷凍庫 105L ホワイト AQFSF11N(W)」は、超スリムな36cmの幅で、キッチンやリビング、寝室などのすき間に無駄なく収納できる冷凍庫です。スリムながらも内部はロングボディ設計で、105Lの大容量を確保し、買い物カゴ約2つ分の食材を収納できます。さらに、4段の引き出し式バスケットとガラス棚が付属しており、大きな食材や背の高いペットボトルなどもラクに収納できます。限られたスペースを有効活用したい方におすすめの冷凍庫です。
AQUA(アクア)「Haier JF-NU102D-W 1ドア冷凍庫 (102L・右開き) ホワイト JFNU102DW」
AQUA(アクア)「Haier JF-NU102D-W 1ドア冷凍庫 (102L・右開き) ホワイト JFNU102DW」は、前面タッチ式操作パネルを備え、マイナス24℃からマイナス16℃までの温度を1℃単位で簡単に調節できます。また、急冷凍モードが搭載されており、食品のおいしさを逃がさずに素早く冷凍できます。引き出し式クリアバスケットは棚数4段で、使い勝手が良く、中身が一目で分かるのも特徴です。
さらに、耐熱性能天板が装備されており、電子レンジを置くことができるため、食品の解凍や加熱がスムーズに行えます。幅約50cmのコンパクトボディで、キッチンやリビングに置きやすく、セカンド冷凍庫としても最適です。料理のストックや下味冷凍に便利で、忙しい家事をサポートします。
三ツ星貿易「冷凍庫 114L MA-6120FF-W アップライト型冷凍庫」
三ツ星貿易「冷凍庫 114L MA-6120FF-W アップライト型冷凍庫」は、自動霜取り機能が付いており、手間のかかる霜取り作業が不要です。使い勝手の良い引き出しバスケットも装備されており、食材の収納や整理が簡単です。
また、スリムなアップライト式デザインで、狭いスペースにも置きやすく、電子レンジなどの重量物も安心して置ける耐熱トップテーブルも備えています。幅475mmというスリムなサイズながら、114Lの容量を誇り、たっぷりと食材を保存できます。収納力を重視したい方におすすめの冷凍庫です。
ハイアール「JF-NUF107A-W 冷凍庫 107L・右開き ホワイト」
ハイアール「JF-NUF107A-W 冷凍庫 107L・右開き ホワイト」は、収納しやすさを追求した庫内設計で、直径27cmまでのピザやブロック肉など、かさばる食品もしっかり収納できます。スリムなボディにもかかわらず、セカンド冷凍庫にぴったりな収納力を持ち、まとめ買いや下味冷凍のストックに最適です。また、見やすく整理しやすい引き出し式クリアバスケットや、冷凍・冷蔵切替機能を備えており、用途に合わせた使い方が可能です。さらに、急冷凍機能が付いており、買った肉や魚を素早く冷凍することができます。食品をとにかく素早く冷凍したい方におすすめの冷凍庫です。
Panasonic(パナソニック)「 NR-FZ120D-SS 1ドア冷凍庫 (121L・右開き) シャイニーシルバー」
Panasonic(パナソニック)「 NR-FZ120D-SS 1ドア冷凍庫 (121L・右開き) シャイニーシルバー」は、幅48cmというスリムなタイプで、セカンド冷凍庫としておすすめです。省エネ性が向上し、環境に配慮した設計が特徴のホームフリーザーで、急凍機能も付いており、食材の冷凍が便利です。シャイニーシルバーのスタイリッシュなデザインは、どんなインテリアにもマッチし、落ち着いた雰囲気を演出します。
SHARP(シャープ )「FC-S30D-W 冷凍庫 300L」
SHARP(シャープ )「FC-S30D-W 冷凍庫 300L」は、急速冷凍機能によって、食品を5面からスピーディーに包み込んで冷却します。また、LED庫内灯が装備されており、暗い場所でも食材を探しやすく、使い勝手が向上します。さらに、グリップハンドルが付いており、開閉がラクラクでストレスフリーです。家庭でたくさんの食材を保存したい方や、暗い場所でも見やすい冷凍庫をお探しの方におすすめのモデルです。
IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)KUSN-8B-W 冷凍庫 80L ホワイト
IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)KUSN-8B-W 冷凍庫 80L ホワイトは、80Lの収納容量を持ちながらも、スリムなデザインで場所を取らずに設置できる冷凍庫です。仕切りが付いており、収納性が向上し、食材を綺麗に縦収納できます。また、透明な引き出しで庫内が見やすく、取り出しや整理整頓が簡単です。トップテーブルは耐熱温度100℃、耐荷重は20kgと頑丈なので、上部を有効活用できます。
また、アルミトレイが付属しており、冷凍時間を短縮させることができるなど、機能性も高くなっています。
さらに、ケースを外して丸洗いできるので、お掃除もラクラクです。狭いスペースにも設置しやすく、一人暮らしの方や夫婦二人家庭に特におすすめの冷凍庫です。
まとめ
この記事では、冷凍庫のおすすめモデル7選を紹介しました。解説した選び方のポイントを押さえて、性能と使いやすさを両立した冷凍庫を購入しましょう。