新鮮な美味しいお米を家庭でも楽しみたい時に便利なのが、家庭用精米機です。家庭用とはいっても精米機になじみがなく、どのような家電か分からない方や、どれを選ぶか迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では家庭用精米機のおすすめモデル7選をご紹介します。
また、家庭用精米機の基本的な機能やメリット、選び方についても詳しく解説します。ごはん好きの方は必見です!
家庭用精米機とは?
まずは、家庭用精米機がどのようなものか、そのメリットを解説します。
鮮度抜群で風味豊かなごはん
家庭用精米機を使用することの最大のメリットは、ごはんの鮮度が飛躍的に向上することです。いつもの白米も玄米も、その都度精米することで風味が保たれ、いつでも新鮮な味わいを楽しむことができます。通常の市販米と比較しても、精米機を利用したごはんは香り高く、口当たりが滑らかであると感じられます。酸化を抑える効果もあり、ごはんの美味しさがより引き立ちます。
簡単操作で手軽な精米体験
家庭用精米機のメリットには、操作性が容易なことも挙げられます。これまでの精米作業が面倒だと感じていた方でも、家庭用精米機を使えば手軽に新鮮なごはんを楽しむことができます。精米機の多くは直感的なボタンやダイヤルを採用しており、複雑な設定なしに簡単に操作できるのが特徴です。
栄養を逃さず健康的
健康を意識する方にとって、家庭用精米機は栄養を逃さない理想的なアイテムです。多くの精米機は、精米時において割れたり損なわれたりすることなく、玄米に含まれる栄養素をそのまま保持します。特に、胚芽やビタミンEが豊富な部分を残すことができ、これらの栄養成分を摂取できるのは精米機の大きなメリットです。健康的な食卓を心がけたい方にとって、家庭用精米機はバランスの取れた食事をサポートします。
家庭用精米機の選び方
家庭用精米機を選ぶ際には、様々な機能や性能が考慮して選びましょう。お米の美味しさや利便性を最大限に引き出すために、以下のポイントを押さえながら選ぶことが重要です。
・精米量とサイズのバランス
・精米技術や機能の有無
精米量とサイズのバランス
家庭用精米機選びで欠かせないポイントは、精米量と機械のサイズのバランスです。まず、ご家庭の人数や精米の頻度に合わせて、どれだけの精米量が必要かを考えましょう。一度に多くのお米を精米できるモデルもありますが、その分機械自体が大きくなります。キッチンのスペースや収納場所も考慮し、用途に合わせた適切なサイズの精米機を選びましょう。
精米技術や機能の有無
家庭用精米機には、各メーカーで異なる精米技術や機能が存在します。割れ米を抑えて、胚芽を残す機能があると、より美味しいごはんを楽しむことができます。また、一部のモデルには白米だけでなく玄米や雑穀も精米できるものもあります。自分の好みやニーズに合わせた機能を備えた精米機を選ぶことで、より満足度の高い精米体験ができます。
使いやすさとお手入れのしやすさ
日常的に使う家庭用精米機は、使いやすさとお手入れのしやすさも非常に重要です。操作が簡単で直感的なものは、初めての方でもストレスなく利用できます。また、精米後のお手入れがスムーズであるかどうかも、使い勝手に大きな影響を与えます。特に清潔に保ちやすいモデルを選ぶことで、いつでも衛生的な状態でお米を楽しむことができます。
デザインと静音性
家庭用精米機はキッチンに置かれることが多いため、デザインも考慮のポイントとなります。シンプルで清潔感のあるデザインは、キッチン全体の雰囲気に合います。また、静音性が高いモデルを選ぶことで、家族や近隣の方々にも気兼ねなく利用できます。音に敏感な環境での使用を考える際には、静音性が十分に確保されているか確認しましょう。
価格とコストパフォーマンスのバランス
予算を考慮して価格とコストパフォーマンスのバランスを見極めることも重要です。高機能な家庭用精米機ほど価格が高くなりますが、自分の使い方や必要な機能に合わせてバランスを取ることで、無駄なく満足度の高い精米機を選ぶことができます。
家庭用精米機のおすすめモデル3選
最後に、家庭用精米機のおすすめモデルを紹介します。使いやすい人気モデルを厳選しましたので、ぜひ参考にしてください。
タイガー(TIGER)「RSF-A100 精米器(1~5合用) 無洗米機能つき レッド」
タイガー(TIGER)「RSF-A100 精米器(1~5合用) 無洗米機能つき レッド」は、変速かくはん式を採用しており、DCモーターが3段階で回転数を調整します。これにより、お米への無駄な負荷を軽減し、白米、胚芽、もち米、白米強めコース時に4枚の精米はねでお米の割れや温度上昇を抑え、粒感のあるごはんが炊けます。
また、一体取出しぬかボックスと精米かごが一緒に取り出せる仕様で、ぬかがこぼれ落ちる心配がありません。特に、やわらか玄米コースでは、タイガー独自の「かくしカット」を行う精米応用技術が活かされ、炊飯時に玄米についた細かいキズから水を芯まで吸水。白米メニューでの炊飯が可能で、玄米メニューよりも約40分も短縮できる上に、栄養価は玄米とほぼ同じ。やわらかでふっくらとした食感のごはんが楽しめます。
手間をかけずに美味しいごはんを楽しみたい方におすすめです。
象印(ZOJIRUSHI)の「BR-WA10-WA 家庭用精米機(10合用) 「つきたて風味」 ホワイト」
象印(ZOJIRUSHI)の「BR-WA10-WA 家庭用精米機(10合用) 「つきたて風味」 ホワイト」は、お米屋さんの本格精米を実現する「圧力式」を採用しています。米どうしをこすり合わせながらやさしくぬかを取り除くため、お米に傷がつきにくく、つやと透明感のある仕上がりになります。
また、大容量1合から1升(10合)まで対応するタイプで、選べる精米度も3分づきから上白米まで、好みに合わせて15段階から選択可能。特に、栄養豊富な「胚芽」コースでは、ビタミンEとビタミンB1が豊富な胚芽の部分を残して精米します。
さらに、古い白米もおいしさと鮮度をリフレッシュする「白米フレッシュ」コースがあり、精米された瞬間から始まる酸化を軽減し、風味を保つことができます。精米時にお米とぬかを分離し、精米後のお米は米受け、ぬかはぬか受けに入るため、お米にぬかが混ざりにくいのもポイント。簡単にお手入れしたい方におすすめです。
ツインバード(TWINBIRD)の「MR-E520W コンパクト精米器(1~4合) ホワイト」
ツインバード(TWINBIRD)の「MR-E520W コンパクト精米器(1~4合) ホワイト」は美味しいごはんを素早く提供することに重点を置いています。使いやすいアナログダイヤルを搭載しており、モード設定が楽に調整可能です。内容器一体取出し構造が採用されており、糠こぼれの心配ありません。
また、お手入れも簡単で、ぬかボックスと精米かごが一体取り出せるのでストレスなく清潔に保てます。
さらに、豊富なモードも魅力で白米、7分、5分、3分、胚芽モード、白米みがき、追加精米など、好みに合わせて調理可能です。ごはんにこだわりたい方に特におすすめの家庭用精米機です。
まとめ
この記事では家庭用精米機のおすすめモデルを紹介しました。モデルによって特徴が異なります。解説した選び方も参考にしながらピッタリの家庭用精米機を手に入れ、精米したての美味しいごはんを楽しみましょう。