テレビのスタンドってどんなアイテム？テレビスタンドを設置するメリットをチェックしよう！

テレビの設置方法といえばテレビボードと呼ばれる置き台を使うのが一般的です。

しかし、よりスタイリッシュにテレビを設置したいときや省スペース化を図りたいときには、テレビボードではなくあえてテレビスタンドを使うのもおすすめです。

テレビスタンドの形状は製品ごとに異なるため、テレビのサイズや部屋のスタイルに合わせて最適なものを選びましょう。今回はテレビのスタンドを選ぶときのポイントを詳しく解説いたします。

監修者情報

株式会社ヤマダデンキ
セグメント事業統括部　インターネット事業部　ネット商品企画部 SMD

星野　祐孝

ヤマダデンキのデジタル商品仕入部門にて20年ほど勤務した知識や経験を生かし、EC部門にて商品企画や広告・SEOなどを担当し他にもゲーム部門”ヤマダゲーム”などでキャラデザインやIP活用、ゲームの開発など多岐の業務を兼任する。その培った知見で家電情報サイトは設立時より深く関わり、記事の企画から監修まで、幅広く携わっております

テレビのスタンドってどんなアイテム？設置メリットをご紹介！

最近では、テレビを専用のスタンドに固定した状態で自宅やオフィスなどに設置するケースが増えつつあります。テレビスタンドとはどのようなアイテムなのでしょうか？まずは設置するメリットについてチェックしていきましょう。

テレビの周辺がすっきりする

テレビを専用のスタンドに取り付けて設置すれば、テレビの周辺がすっきりと片付きます。

多くのテレビスタンドは、テレビ周りの配線をまとめて目立たないように整えられる仕組みになっています。スタンドの裏側や内部に配線を通すようにすれば、テレビ周りの配線がごちゃついてしまう問題も解決します。

スタイリッシュなテレビスタンドを選べば、テレビが1枚の絵画のような雰囲気になるため、インテリアをワンランク格上げできます。

テレビを壁掛けで設置する方もいますが、壁掛けの場合には壁に穴を開けるなどの対処が必要です。テレビスタンドを使えば壁を傷つけることなく、テレビを高い位置に設置できるので便利です。

テレビが見やすくなる

テレビを最適な高さで見られるようになるのも、スタンドを使う大きなメリットです。

テレビスタンドの中には、高さや角度を自在に調整できるものがいくつもあります。手動の調整が必要なものだけでなく、最近ではリモコン操作で角度調整ができるスタンドも増えてきました。

例えば、テレビを大人数で見るときやオフィスで会議に使うときには高い位置にセットするのがおすすめです。1人でじっくり番組に没入したいのなら、ソファやチェアの角度に合わせてテレビの向きを変えるのも良さそうです。

テレビスタンドを使ってテレビの高さや角度を変え、テレビをより便利に活用してみましょう。

省スペース化を実現できる

テレビボードは棚の形状になっているので、どうしてもテレビ周辺のスペースをある程度占領してしまいます。室内に十分な広さがない場合、テレビボードが邪魔になったり行き来がしづらくなったりすることもあるかもしれません。

テレビのスタンドはテレビボードと比べて占領するスペースが狭いため、省スペース化につながります。たとえ大きなテレビであっても、必要最低限のスペースのみで設置することが可能なのでとても便利です。

掃除がしやすくなる

テレビ周辺の掃除がしやすくなるのも、テレビスタンドの魅力の1つといえそうです。

テレビの裏側やテレビボード周辺、配線の周辺には、静電気の影響でどんどんホコリが蓄積してしまいます。配線周りのホコリを放置すると火災のリスクも上がるため、十分な注意が必要です。

しかし、テレビボードの裏側は狭く、なかなか掃除が行き届かないという方もいると思います。

テレビをスタンドで固定すればテレビ周辺が片付くため、気になる汚れやホコリをすぐに除去することが可能となります。スタンド部分の形状によっては、お掃除ロボットのみで掃除に対応できることもあります。

テレビ周辺をいつでも清潔に保ちたいのなら、ぜひテレビスタンドを導入してみましょう。

テレビスタンドを購入する前にチェックしたいポイント

せっかくテレビスタンドを導入するのなら、使いやすいタイプを選びたいものです。ここからは、テレビスタンドを選ぶにあたってのチェックポイントをご紹介いたします。

高さをチェックする

高すぎる位置や低すぎる位置にテレビを設置すると、かえってテレビの視聴がしにくくなるおそれがあります。テレビスタンドを選ぶときには、高さの目安を確認しておきましょう。

高さ調整ができるテレビスタンドを選べば、目線に合わせてテレビの高さを変えることができ便利に使えます。

スタイルを選ぶ

テレビのスタンドの多くは壁寄せ式と呼ばれるスタイルになっています。

壁寄せ式とは壁に沿わせるような形でテレビを設置できるテレビスタンドです。壁にぴったりとくっつけるようにテレビを掛けられるため、かなりの省スペース化が実現できます。

また、自立タイプと呼ばれるテレビスタンドもあります。自立タイプは壁から離した状態でも使えるスタンドです。部屋のコーナー部分などお好みの場所にテレビを設置したいときには、自立タイプのスタンドを選んでみましょう。

対応サイズや耐荷重をチェックする

テレビスタンドが何インチのテレビに対応しているかについては、事前に必ず確認しておきましょう。

テレビスタンドの種類によっては、コンパクトなテレビや大型テレビの設置に対応できないこともあります。サイズのミスマッチが起きると、せっかくテレビスタンドを購入しても自宅のテレビが設置できない可能性が考えられます。

テレビスタンドの耐荷重を確認することも重要です。耐荷重に合わないテレビを無理に設置すると、テレビの落下やスタンドの破損といったトラブルが起きることがあるので気をつけましょう。

ヤマダウェブコムがおすすめする最新のテレビスタンド13選

ヤマダ電機のオリジナルブランド「ヤマダセレクト」は、便利に導入できるテレビスタンドを多数販売しています。ここからは、ヤマダセレクトやその他のメーカーからリリースされているおすすめのテレビスタンドをご紹介していきます。

YAMADASELECT(ヤマダセレクト）：YFST4055 テレビスタンド 40-55インチ用

こちらは大型のテレビを設置できる壁寄せ型のスタンドとなっています。スタンドは上下可動式となっており、高さを調節しながら使うことが可能です。ケーブル類もすっきりとまとめられるので、壁掛けテレビのようなスタイルで快適にテレビ視聴を楽しめます。

こちらは耐震試験をクリアしているスタンドなので、もしもの際にも安心です。

YAMADASELECT(ヤマダセレクト）：YFST2432 テレビスタンド 24-32インチ用

シンプルなスタイルのテレビスタンドをお探しの方にはこちらの製品がおすすめです。こちらはスタンド部分にケーブル類を収納できる仕組みになっており、テレビの配線をスッキリと整えられます。

スタンド部分が細いため大型のテレビには対応できませんが、24インチから32インチのテレビであれば問題なく設置が可能です。

YAMADASELECT(ヤマダセレクト)：YTFSF2443H1W ヤマダオリジナル小型TVスタンド

おしゃれなイメージのテレビスタンドをお探しなら、こちらのアイテムを選んでみましょう。

自立固定アタッチメントつきなので、壁に寄せなくてもテレビモニターをしっかりと固定できます。また、自在に高さ調整ができるのも嬉しいところです。

ホワイトのテレビスタンドは優しいフォルムに仕上げられており、室内の雰囲気に適度に馴染んでくれます。

YAMADASELECT(ヤマダセレクト)：YTS4065FKB1 フラットベーステレビスタンド

こちらは、比較的大型のテレビを固定したいときにも使えるフラットスタイルのテレビスタンドです。

ヤマダセレクト史上最薄のテレビモニターは、壁に添わせればかなりコンパクトに設置できるため、お部屋を広く使えます。スタンドのベース部分が7mmと薄く設計されており、足元にロボットクリーナーが乗り上げるような掃除を行うことも可能です。

YAMADASELECT(ヤマダセレクト)：YTB4975DLB1 収納付電動昇降TVスタンド

こちらのテレビスタンドは収納棚と一体型になった便利なアイテムです。テレビを設置したあとには、リモコン操作でテレビスタンドの高さを調整することが可能です。高さは3パターンまで記憶させられるので、シーンに応じて高さを変えてみましょう。

収納棚部分は容量34Lと十分な広さがあり、メディア類などをたっぷり収納できます。コンセントの配置もできるようになっているので、レコーダーやゲーム機などをつなぎたい方に最適です。

YAMADASELECT(ヤマダセレクト)：YTFBT1600H1T 耐震TV台「FUDOU」

こちらは堅牢な収納棚と一体型になったテレビ台です。「FUDOU」という名前の通り耐震性能はかなり高く、震度7直下型地震を再現した実験において、その安全性を確認しています

耐荷重50kgのテレビスタンドには65型までのビッグサイズのテレビを設置でき、画面の高さは30cm以上にわたって調整可能です。収納部分に十分な広さがあり、ディスクやメディアなどを分類しながら収納できるのが嬉しいところです。

YAMADASELECT(ヤマダセレクト)：YTFSD2449H1K 自立式TVスタンドガンメタリック

ヤマダセレクトには、ガンメタリックのスタイルがおしゃれな自立式テレビスタンドもあります。

細身ながら堅牢なスタンドには、コンパクトなテレビだけでなく49インチまでの大型テレビも掛けられます。余計なものを取り除いたシンプルなデザインとなっており、ケーブルもまとめられるのでテレビの周辺がスッキリと片付きます。

壁寄せスタイルではないので、壁面だけでなく室内のあらゆる場所に設置が可能です。

YAMADASELECT(ヤマダセレクト)：YTS5577HKN1 GRACE グレイスヤマダオリジナルテレビスタンド

ヤマダセレクトのテレビスタンド「グレイス」はデザイナー小林幹也氏によってデザインされたスタイリッシュなアイテムです。金属素材を露出させずに、スタンド部分をラタンや天然木で仕上げているテレビスタンドは、素朴で優しげな印象です。

スタンドベースはロボットクリーナーの走行も可能なほどの薄さです。とはいえ、耐震性能は十分で、震度7相当の地震にも耐えられる構造となっています。

YAMADASELECT(ヤマダセレクト)：YTFSB5590J1T テレビスタンド

こちらは、ごく低いスタイルの収納スペースが付属した壁寄せ型のテレビスタンドです。

壁面に沿わせるようにして設置するため、大型の液晶や有機ELディスプレイも安心して設置できます。55インチから90インチにまで対応できるスタンドは、住宅だけでなく店舗やオフィスなどで使うのにも向いています。

テレビの高さは自由に変えることができ、ケーブル類もすっきりとまとめられるなど、使用感は快適です。

YAMADASELECT(ヤマダセレクト)：YTS4065DKB1 電動昇降TVスタンドイーライズショートタイプ

限られたスペースにテレビを設置したいときには、ショートタイプのテレビスタンドを選んでみましょう。こちらのスタンドは横幅が110cmと比較的コンパクトで、置き場所を選ばず設置できます。

65型までのテレビを設置でき、電動で昇降させることが可能なので、テレビ視聴の自由度が飛躍的にアップします。

YAMADASELECT(ヤマダセレクト)：YFST4055S シアターバー棚付テレビスタンド

こちらは、シアターバーの設置に対応できるテレビスタンドです。棚部分の横幅は90cmと十分な広さがあり、シアターバーだけでなく必要なアイテムをあれこれと収納して使えます。

バランスのいいテレビスタンドには40インチから55インチまでのテレビを設置することが可能です。

朝日木材加工：WS-BL840DB 壁寄せスタンド SWING

こちらは、朝日木材加工が製造するロータイプの壁寄せスタンドです。足元が富士山の裾野のようなフラットな形状になっているので、テレビの周囲につまずいてしまう心配がなく、安心して使えます。

高さ調整機能に加え、前後を傾けられるチルト機能もついており、自分に合った角度を選べます。背面にコードホルダーがセットされており、配線をすっきりとまとめることも可能です。

朝日木材加工：WS-C590-DB フロアTVスタンド SWING ～55V型

こちらのテレビスタンドには木目の合成樹脂が採用されており、北欧雑貨のようなあたたかみのあるスタイルに仕上がっています。インテリア性だけでなく機能性も高く、さまざまなサイズのテレビを設置して便利に使えます。

フロアスタンドはキャスター付きで動かしやすく、テレビの高さや上下角度の調整も可能です。また、レコーダー用の棚板とサウンドバー用の棚板が備わっているのも嬉しいポイントです。

テレビスタンドを使ってインテリアのイメージをアップさせよう

テレビスタンドを使ってテレビを固定すれば、インテリアのイメージを格上げできます。また、テレビ周りの配線が片付き掃除もしやすくなるなど、テレビ専用のスタンドを導入することには多くのメリットがあります。

テレビスタンドの高さや機能性は商品ごとに異なるため、設置場所や設置用途を考えながら最適なものを選ぶことが肝心です。スタイリッシュなテレビスタンドを導入し、テレビ周辺をすっきりさせてみましょう。

よかったらシェアしてね！

URLをコピーしました！