\ ヤマダデンキの公式ECサイト /
プロジェクターとは映像や画像を壁面や専用のスクリーンに投影できる装置のことです。
家庭用プロジェクターがあれば、自宅にいながらにして映画館のような迫力ある映像を楽しめます。またビジネスシーンでは、ミーティングなどで資料や画像を共有したいときにプロジェクターが役立ちます。
高性能なプロジェクターを選び、多彩な用途に活用してみましょう。この記事では、プロジェクターの選び方をポイント別に紹介していきます。
プロジェクターとはどんなアイテム?主な用途をチェック!
プロジェクターとは、映像や画像を大きな画面で表示できるディスプレイ装置のことです。
プロジェクターを使えばパソコンやスマートフォンに保存した映像や画像を壁面やスクリーンに投影できます。また、テレビ放送やDVD、Blu-rayなどを大画面に流すことも可能です。
プロジェクターは一般家庭で、またビジネスの現場で多用途に活用されています。
自宅でテレビなどの機器と接続して使う
自宅にホームプロジェクターが一台あれば、映画や動画などを投影して家族で楽しめます。家庭向けのプロジェクターはかなりコンパクトで、場所を選ばず設置が可能です。また、最近ではかなり安価なタイプのホームプロジェクターも増えてきました。
ホームプロジェクターは、DVDやBlu-rayの動画を流すのに向いています。また、テレビと接続すればテレビ放送をより大きな画面で見られるようになります。
アマゾンプライムビデオやHulu、ネットフリックスやユーネクストなどを契約している方なら、さまざまな作品をじっくり堪能できます。また、野球やサッカーなどスポーツの試合をプロジェクターで投影し、臨場感たっぷりに楽しむのもいい方法です。
パソコン画面を投影して使う
パソコンとプロジェクターを接続して使うテクニックもあります。
パソコン画面をスクリーンに投影すれば、大きな画面で快適に作業ができます。また、パソコン画面に表示された情報を周囲の人と共有できるのも、プロジェクター活用のメリットです。
ゲーム機器を接続して使う
ゲーム機器とプロジェクターをつなぐことで、大画面でゲームをプレイすることが可能となります。広々とした画面を使い、オンライン対戦に夢中になったり友達と思いっきりゲームを楽しんだりしてみましょう。
大きな画面でゲームをしたい方には、ゲームモードが搭載されたプロジェクターがおすすめです。プロジェクターのゲームモードには、投影の表示遅延を軽減する機能が搭載されているので快適にプレイできます。
インテリアとして使う
プロジェクターにさまざまな画像を投影し、インテリアとして使うアイディアもあります。例えば時計アプリを接続すれば、壁面に大きな時計を表示できます。家族写真や風景写真をプロジェクターで壁に映し、ステキな空間を演出するのも良さそうです。
プロジェクターの画像や映像は壁面のほか天井やカーテンなどにも映せます。オリジナルのアイディアを取り入れて、プロジェクターのある暮らしを満喫しましょう。
アウトドアで使う
モバイルプロジェクターを使えば、キャンプやグランピングなどアウトドアシーンでも活用できます。テントの中に画像を投影したり、アウトドア用のスクリーンを張って映像を流したりすればスペシャルなひとときを過ごせます。
ビジネスで使う
ビジネスでは会議やミーティング、プレゼンテーションなど多彩な用途にプロジェクターを活用できます。大きなスクリーンに画像や動画を映せば、情報を多くの人と共有できます。
広い会議室で使うことも考え、ビジネス用のプロジェクターはスペックにこだわって選びたいものです。映像がくっきりと鮮明に見えるプロジェクターを選べば、あらゆるシーンで快適に使えます。
プロジェクターを選ぶときのチェックポイント
プロジェクターにはリーズナブルなものからハイスペックなものまで多彩な種類があります。たくさんのプロジェクターからどれを選ぶべきかと悩んだときには、明るさや投影距離などを詳しく比較してみましょう。
明るさで選ぶ
プロジェクターの明るさはルーメン(lm)という単位で表されます。ルーメンが大きいほど明るく投影できます。
家庭用プロジェクターであればルーメンの値は100~2,000くらいでも問題ありません。狭い部屋であれば200ルーメンほどあれば問題なく映像を見られますが、快適さを求めるなら1,000ルーメン以上のものを選びましょう。
ビジネスで使用したいときには2,500~3,000ルーメン以上のものを選ぶのがおすすめです。結婚式やライブなど大人数が集まる場所で大きな映像を投影するためには、5,000ルーメンくらいのプロジェクターがあったほうがよいでしょう。
解像度で選ぶ
プロジェクターの解像度によって、画質は大きく変わってきます。より高画質のくっきりとした映像を見たいのなら、4K画質をもつプロジェクターを選ぶのがおすすめです。
コンパクトなプロジェクターは800×600(SVGA)や1024×76(XGA)、1280×800(WXGA)という解像度になっています。お手頃なプロジェクターをお探しなら、こういったタイプのものを選ぶのもよいでしょう。
最近では、地上デジタル放送と同じ1920×1080(フルHD)の解像度をもつプロジェクターが人気を集めています。また、4Kと呼ばれる3840×2160(4K UHD)のプロジェクターを選べば、よりくっきりとした画像や迫力ある映像を楽しめます。会議など大きな画面に画像や映像を投影したいときにも、4K画質のプロジェクターがあれば便利です。
コントラスト比で選ぶ
コントラスト比とは明るい白と暗い黒の明るさの比率のことです。コントラスト比が高いほど明るい部分と暗い部分がくっきりと表示されます。
コントラスト比は1000:1といった数字で表示されます。コントラスト比が600:1や800:1のプロジェクターは映像がふんわりとしています。一方で1500:1や2000:1といったものは映像にメリハリがあるのが特徴です。
投影距離で選ぶ
プロジェクターを購入するときには投影距離をチェックしましょう。投影距離とはプロジェクター本体とスクリーンの間の距離のことを指します。
多くのプロジェクターの投影距離は30インチ(縦61cm×横45cm)から300インチ(縦610cm×横450cm)ほどとなっています。壁面やスクリーンからの距離が遠くなるほど投影される画面は大きくなります。
ただし、短焦点レンズが搭載されているプロジェクターを選べば、投影画面の大きさをコントロールすることが可能です。プロジェクターを固定した状態で画面サイズを自由に変更したいのなら、短焦点レンズ搭載機を選びましょう。
接続方法で選ぶ
プロジェクターは単体で使うわけではなく、基本的にはDVDプレーヤーやパソコン、テレビなどと接続して使うことになります。どんな機器をどのように接続できるのかを事前に調べておかないと、思ったような使い方ができず後悔することになるかもしれません。
多くのプロジェクターには、パソコンと接続できるD-sub15ピンケーブルや、各種デジタル機器と接続できるHDMIケーブルの端子があります。これらの端子があればほとんどの機器は接続できますが、アップル製品の接続には専用の変換アダプタが必要です。
最近ではWi-Fi接続やBluetooth接続に対応しているプロジェクターも増えてきました。こういったプロジェクターを選べば、配線が乱雑になることがないので快適に使えます。
プロジェクターにはスピーカーが内蔵されていますが、よりクオリティの高い音を楽しみたいのならスピーカーが接続できるタイプを選びましょう。
2024年最新!プロジェクターのおすすめ機種7つをご紹介!
ここからは、最新のプロジェクターおすすめ機種を紹介していきます。
EPSON:ホームプロジェクターEF-11
EPSONのホームプロジェクターEF-11はコンパクトながら性能の高い人気機種です。片手でサッと持ち運べるので、色々な部屋で使ったり屋外に持ち出したりしたい方におすすめです。
パソコンやスマートフォンの画面をワイヤレス投射できるスクリーンミラーリングを使えば画面共有も楽に行えます。EPSON独自の画質調整機能が搭載されており、くっきりとした自然な映像を楽しめるのも魅力的です。
アンカージャパン:Nebula Capsule Max
アンカーが提供するNebula Capsule Maxはカプセルサイズでコンパクトに持ち運べる1台です。本体がコンパクトであるにもかかわらず、最大100インチという大画面を投影できます。
画質が高く明るさも十分なので、映画やゲームなどを投影して楽しむのにも不便を感じることはありません。バッテリーモードで最大4時間まで動画再生ができるので、アウトドアなどで使いたい方にもおすすめです。
ダイニチ電子:DVDプロジェクターWPJD100
ダイニチ電子が販売するDVDプロジェクターは明るさ70ANSI/3000ルーメンのLCDを搭載しているので、快適に動画視聴を楽しめます。東映のサイズも30~150インチと幅広く、コンパクトな室内でもワイドな空間でも問題なく使えます。
こちらの機器はDVD再生のほか、音楽CDの再生にも対応しています。また、入力端子を使えばパソコンやビデオプレーヤー、パソコンなど各種機器の動画や画像を再生することも可能です。
アラジン:プロジェクターAladdin X2 Plus
こちらの商品は天井に取り付けて使える照明一体型のプロジェクターです。シーリング部分に簡単に取り付けられ、コードレスで使えるのがこちらの製品の魅力です。
レンズを傾斜させれば見やすい位置に投影できるので、天井の設置位置から壁までの距離が近い場合でも安心です。映像は鮮明なフルHDが採用されており、音質も良好なので臨場感は抜群です。Wi-FiやBluetoothにも対応しており、バリエーション豊かな映像を投影して楽しめます。
調光や調色が一万通りとライトとしても優秀な製品なので、寝室でゆっくり映像を楽しみたい方におすすめです。
エムラボ:mlabs MSP03 ORION Mobile Smart Projector
こちらのモバイルプロジェクターはコンパクトでどこにでも持ち運べる人気商品です。本体の重さが260グラムと軽量なので、屋外への持ち出しにも負担がありません。外部電源なしで1.5時間にわたって使用できるのも嬉しいポイントです。
USBやHDMI機器などでさまざまな機器を通じた再生ができるプロジェクターなので、工夫次第で便利に使えます。NetflixやYouTubeなどのアプリケーションをミラーリングで投影するのもおすすめの方法です。
ベルソス:VS-P02S
こちらの商品の魅力はなんといっても地デジチューナーを内蔵している点にあります。地デジ受信用アンテナを本体に直接つなぐだけで、テレビ放送の映像を大画面で映し出すことができます。
ほかに、スマートフォンやパソコンなど外部機器との接続もでき、便利に使えます。迫力ある大画面で映画やドラマ、スポーツの試合などを鑑賞したい方にはこちらのプロジェクターがおすすめです。
ダイニチ電子:TVプロジェクターWPJ-T200B
テレビチューナーを内蔵したプロジェクターをお探しならこちらの機器もおすすめです。
ダイニチ電子のWPJ-T200Bは地上デジタル放送に対応しており、家族の好みに合わせてさまざまな番組を視聴できます。仲間と一緒に大画面で映画やスポーツ観戦を楽しみたい方にもおすすめの1台です。
こちらのプロジェクターはコンパクトですが、150ANSIルーメン/7700ルーメンと十分な明るさがあります。ゲームや動画配信サービスも利用できるので、多彩な使い方を楽しみましょう。
まとめ
プロジェクターはDVDやBlu-rayディスク、パソコンやテレビなどの画面を自由に投影できる便利な機器です。テレビよりも大きな画面で臨場感あふれる映像を楽しめるプロジェクターが1台あれば、まるで映画館にいるような気分を手軽に味わえます。
プロジェクターはゲーム画面を投影したりビジネスに用いたりするのにも向いています。用途に応じて自分に合ったプロジェクターを選び、上手に活用してみましょう。