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毎日のヘアケアで欠かせないアイテムであるドライヤーは、自分に合った1台を持つことが大切です。多くのメーカーから多彩な機能が搭載された製品が登場しており、どの製品を選ぶべきか迷ってしまうこともあるでしょう。
この記事では、風量や価格帯、使いやすさ、さらにはプラスワン機能まで、ドライヤー選びのポイントを具体的に解説します。使い勝手の良いドライヤーを選ぶための知識を深め、日々のヘアケアをより充実させるためのヒントをお届けします。
ドライヤーは日々のヘアケアに欠かせないアイテム
シャンプー後の濡れた髪は、放置するとキューティクルが開き水分が失われやすくなります。結果として、髪の内部がダメージを受け、健康的なツヤが失われる恐れがあります。そこで、正しく乾かすことで、トリートメント効果をしっかり保ち、毎日のヘアケアをより効果的なものにすることができます。
また、濡れた頭皮は雑菌が繁殖しやすく、臭いや痒みの原因となります。適切な温度と風量のドライヤーを使うことで、頭皮の健康を保つことができるうえ、スタイリングもしやすくなるため、健康面と美容面の両方からドライヤーは重要な役割を果たします。
ドライヤーを選ぶ際の基本的なポイント
ドライヤーを選ぶ際には、使い勝手や機能性を実際に確認し、自分の髪質や目的に合わせたモデルを見極めることが重要です。ここでは、ドライヤー選びの基本ポイントとして押さえておくべき要素を詳しく解説します。
風量に注目する
風量はドライヤーの性能の中でも、特に重要な要素です。髪の長さや毛量に応じて、十分な風量があることが必要です。一般的に1.4㎥/分以上の風量があれば、短時間で髪をしっかり乾かすことが可能となります。
風量が不足していると、髪を乾かすのに時間がかかり、忙しい朝などにストレスを感じる原因にもなります。用途に合わせて、風量が調節できるモデルを選ぶのもおすすめです。
しかし、髪質は人それぞれです。細い髪の方は、強い風力によるダメージが心配されるため、マイルドな風量でありながら必要な乾燥効果を発揮するドライヤーが適しています。逆に、太くて量の多い髪には、短時間で効率的に乾かすための高風量モデルが理想的です。
価格帯で検討する
ドライヤーは価格に応じて機能や性能が異なります。これにより、用途や予算に合わせた製品選びが可能です。たとえば、手軽に使える5,000円前後のモデルは、軽量でコンパクトなデザインが特徴です。また、マイナスイオンなど基本機能が備わっているものが多く取り扱われています。
10,000円以上のモデルは、風量が大きく、デザイン性や高機能を求めるユーザーに向けた製品が多く存在します。一方、20,000円以上のプロ仕様のドライヤーは、美容室でも使われる高性能モデルで、仕上がりにこだわる方に適しています。
使いやすさを重視する
毎日長時間使うアイテムであるだけに、使いやすさは見逃せません。特に重さや音量は、使用中の快適さに大きく影響します。600g以下の軽量設計で、75dB以下の静かな運転音のモデルがおすすめです。
600gという重さは、長時間使用しても疲れにくく、朝の忙しい時間帯でもストレスなく使用できるため、使いやすさの面で非常に重要です。
便利な機能もしっかりチェック
ドライヤーには、髪へのダメージを抑えたりスタイリングの幅を広げたりするための付加機能が数多く搭載されています。例えば、マイナスイオン機能は、髪のツヤを引き出し、しなやかさを保つ効果が期待できます。
また、冷風と温風を自動で切り替える機能や、無段階で風量を調節できる機能も、髪質や仕上がりによって使い分けられるため、非常に便利です。自分の髪の状態に合った付加機能を持つモデルを選ぶことで、より効果的なヘアケアが実現します。
さらに、ドライヤーは長期間使用する家電製品ですので、耐久性や保証内容も購入前にしっかりとチェックすることが求められます。信頼あるメーカーの製品は、アフターサービスもしっかりしていることが多く、安心して使用することができます。
ドライヤー選びで注意したいポイント
基本のポイントに加え、ドライヤー選びでは見過ごしがちな点にも目を向けることが肝要です。これらの注意点を押さえることで、より快適にドライヤーを使用することができます。
ワット数に気を付ける
ドライヤーのワット数は、その出力を示す数値ですが、必ずしも風量と直結するわけではありません。高いワット数だからといって風が強いとは限らず、実際の使用感を確認することが重要です。
さらに、家庭の電源環境によっては、ワット数が高すぎるとブレーカーが落ちる場合もあります。自宅の電気環境を考慮しながら、適度な出力の製品を選ぶよう心がけましょう。
プラグの抜きやすさを確認
いざという時にストレスなく使えるかどうかは、プラグの抜きやすさにも影響されます。コンセントから抜くのが難しいと、急いでいる時でも手間取ってしまうことがあります。
ワンプッシュで簡単に抜けるタイプのプラグなど、操作性に優れたモデルを選ぶと、安心して使用できるでしょう。特に、ネイルを伸ばしている方や手先が不自由な方には、この点は大きなメリットとなります。
掃除のしやすさと収納性
ドライヤーは、使用中にほこりや髪の毛を吸い込みやすい家電です。定期的なメンテナンスが求められるため、フィルターの取り外しや水洗いが可能なモデルは特におすすめです。
また、収納スペースの確保も重要なポイントです。コードをまとめるバンドが付属していたり、持ち手が折りたたみ可能な設計になっている製品は、使用後の保管が容易で、長く愛用できるでしょう。
実際の使用シーンをイメージする
お店での実演だけでは分かりにくい部分も、実際に使用したシーンをイメージすることで具体的なメリットとデメリットを把握できます。たとえば、朝の急いでいるときの使い勝手、夜のリラックスタイムにおける操作感、または家族全員で使用する場合の耐久性など、複数のシーンを想定することが大切です。
友人や家族の意見、口コミ情報を活用し、できるだけ実体験に基づいた判断を下すと、購入後の満足度が高まります。実際に手にしたときのフィーリングも大切ですので、店頭での試用やデモ機の確認はおすすめです。
プロの意見とユーザーレビューの活用
美容師やプロのスタイリストが推薦するドライヤーは、実際に日常で使っている現場の声が反映されています。こうしたプロの意見を参考にすることで、目に見えない機能や耐久面なども確認できます。
さらに、インターネット上のレビューや口コミは、実際のユーザーの率直な感想が多く掲載されているため、購入前の判断材料として非常に有用です。評価の高い製品や、長く使われている製品は、信頼性が高い傾向にありますので、これらの情報もぜひ参考にしてください。
まとめ
ドライヤー選びは、風量、価格帯、使いやすさ、付加機能など多角的に判断することが重要です。各ポイントをしっかりチェックすることで、自分の髪質やライフスタイルにマッチした最適な1台を見つけることができるでしょう。
ぜひ今回の記事を参考にして、あなたにピッタリなドライヤーを手に入れ、毎日のヘアケアをもっと楽しく、快適にしてみてください。