ドライヤーの正しい選び方とは?毎日使うからこそ相性のいい1台を使おう

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ドライヤーは、毎日のヘアケアに欠かせないアイテムです。しかし、その性能や価格帯は幅広く、自分に合った1台を選ぶのは簡単ではありません。この記事では、ドライヤー選びの重要なポイントについて詳しく解説します。

引用元:ぱくたそ
目次

ドライヤー選びの重要ポイント

風量で選ぶ

ドライヤー選びで最も重要なポイントは、風量です。風量は「㎥/分」という単位で表示され、数値が大きいほど風量が強く、髪を素早く乾かすことができます。

大風量モデルのメリットは、速乾性が高いことだけではありません。風量が強いと、熱風が当たる時間が短くなるため、髪や頭皮へのダメージを軽減することができます。髪や頭皮の傷みが気になる方にも、大風量モデルは適しています。

消費電力で選ぶ

ドライヤーの消費電力(ワット数)も、選ぶ際の重要なポイントです。消費電力が大きいほど、パワーが強くなる傾向にありますが、あまりに大きすぎると、ブレーカーが落ちてしまう可能性があります。家庭用のドライヤーとしては、 1,200W前後が適切な目安となります。

ただし、消費電力と風量は必ずしも比例するわけではありません。ドライヤー選びの際は、消費電力だけでなく、風量も確認するようにしましょう。

ヘアケア機能で選ぶ

近年のドライヤーには、さまざまなヘアケア機能が搭載されています。代表的なものとしては、以下のようなものがあります。

  • イオン機能:髪の水分バランスを整え、パサつきを抑えてツヤのある髪に仕上げる
  • スカルプモード:低温の温風で頭皮に優しく乾かせる
  • スキンモード:イオンを含んだ風で、お風呂上りの乾燥しやすい肌をケアできる

髪や頭皮の健康が気になる方は、これらの機能を搭載したドライヤーを選ぶのがおすすめです。特にイオン機能は、静電気の抑制効果もあるため、髪のまとまりを良くしたい方にも適しています。

ただし、ヘアケア機能は、メーカーや機種によって名称や効果が異なります。各機能の特徴を把握しておきましょう。

使用シーンに合わせたドライヤー選び

引用元:写真AC

ドライヤー選びでは、自分の使用シーンに合わせて機能を選ぶことが大切です。ここでは、海外でドライヤーを使う方、周囲への騒音が気になる方、男女別のドライヤー選びのポイントについて解説します。

海外でも使えるドライヤーを選ぶ

日本と海外では電源コンセントの電圧が異なるため、通常のドライヤーでは海外で使えません。旅行や出張などで海外に行く機会が多い方は、 対応電圧100V~240Vのドライヤーを選んでおくと安心です。変圧器を用意すれば海外非対応のドライヤーも利用できますが、故障する危険性があるのでおすすめしません。海外でも使えるドライヤーを選べば、旅先でも快適にヘアケアができます。

静音性で選ぶ

ドライヤーは使用時の騒音が大きい家電です。朝の早い時間や夜間など、周囲への音が気になる時間帯にドライヤーを使うことが多い方は、 騒音レベル50dB~60dB程度の静音性の高いドライヤーを選びましょう。

静音性と速乾性はトレードオフの関係にあるため、どちらを優先するか考えて選ぶことが大切です。騒音が気になる方は、多少乾きが遅くなっても静音性の高いドライヤーを選ぶのがおすすめです。また、ナイトモードや風量切り替えで騒音を抑えることができるモデルもあります。

髪の長さで選ぶ

髪が短い方は頭皮に温風があたりやすい傾向にあります。そのため、メンズ用のドライヤーでは 頭皮にやさしく髪を乾かせるものを選ぶことが大切です。スカルプモードなどの頭皮ケアできる機能やアタッチメントが付いているドライヤーを選ぶようにしましょう。

一方、女性の場合は髪が長い分、ダメージが蓄積しやすくなっています。 髪のパサつきや静電気が気になる方は、イオン機能や温度調整機能といったヘアケア機能が充実しているかチェックしましょう。また、レディース用なら重さが500g以下の軽量モデルを選んでおくと、髪を乾かすときに腕が疲れにくく使いやすいです。

性別ドライヤー選びのポイント
メンズスカルプモードなどの頭皮ケア機能、アタッチメントが付いているもの
レディースイオン機能や温度調整機能などのヘアケア機能が充実、軽量モデル

価格帯別のドライヤーの特徴

ドライヤーは価格帯によって性能や機能が大きく変わるため、使い方に合わせて選ぶことが大切です。ここでは、価格帯別のドライヤーの特徴を詳しく解説します。

1,000円~5,000円のドライヤーの特徴

基本的な機能に絞られていて、低価格で手に入れやすいのが特徴です。風量や消費電力は控えめですが、髪を乾かすという本来の目的は十分に果たせます。

ただし、風量が小さいため乾かすのに時間がかかったり、髪へのダメージが気になったりする場合があります。毎日ドライヤーを使う方や、髪のダメージが気になる方は、ワンランク上の価格帯のドライヤーを選ぶのがおすすめです。

5,000円~10,000円のドライヤーの特徴

風量や消費電力がアップし、速乾性が向上します。また、イオン機能など基本的なヘアケア機能も搭載され始めるため、髪へのダメージを軽減しながら乾かせます。

コスパ重視の方や、ある程度の機能性を求める方におすすめの価格帯です。ドライヤー選びに迷ったら、まずはこの価格帯のモデルをチェックしてみるのがおすすめです。コスパの良さと機能性のバランスが取れているため、失敗が少ないです。

10,000円~20,000円のドライヤーの特徴

国内外の有名メーカーの人気売れ筋モデルが多く揃っています。1,500W前後の大風量や、髪質に合わせた温風温度調節、マイナスイオンの放出量アップなど、高性能なドライヤーが目白押しです。

20000円以上の価格帯も視野に入れるなら、デザインや独自のヘアケア機能にもこだわりましょう。髪の毛のダメージが気になる方、髪の乾きが遅い方、サロンのような仕上がりを目指したい方は、この価格帯のドライヤーがおすすめです。

まとめ

引用元:写真AC

ドライヤー選びの主なポイントは、風量・消費電力・ヘアケア機能の3つです。他に使用シーンや価格帯も考慮する必要があります。また、ショートヘアの人は頭皮ケア、ロングヘアの人は髪のダメージケアを重視してドライヤーを選ぶと良いでしょう。毎日のセットを思い通りのものにする理想の1台を見つけましょう。

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