ペンタブレット特集

　ペンタブレットには板型タブレット（板タブ）と液晶タブレット（液晶タブ）の２種類があります。これらを総称して、ペンタブレット（ペンタブ）と呼ばれます。

違いは、板タブはパソコン画面を見ながらタブレットに描いていくスタイル。液タブは直接タブレットに描いていくスタイルです。

　板タブは価格が安い傾向にありますが、手元を見ないで描くので慣れるまでに時間を要します。液タブは実際の紙に描くような感覚ですが、価格は板タブに比べると高めの傾向にあります。

　サイズは主にSmall・Medium・Largeの３種類があります。モニターサイズに合わせて購入するのが良いでしょう。

モニターに対して小さなタブレットを選ぶと、少し線を引くだけでも思ったより大きく表示されてしまいます。 逆に小さなモニターに対し、大きなタブレットを選ぶと移動距離が大きくなってしまいどちらにしても無駄な手間がかかってしまいます。

※ 描画範囲を設定できる機種もありますので、よく確認しましょう

初めて買う方や、価格を抑えたい方、持ち運ぶ時や配置するスペースが狭い場合などはSmallからがオススメです。

　筆圧の数値が高いと、ペンを使った時の力を繊細でなめらかに表現してくれます。なので高ければ高いほど、実際に紙に描くような感覚で描くことができます。

※ 筆圧の感覚は人それぞれですので、参考程度の目安となります。

　ペンタブによって、搭載している機能は様々ですので要チェックです。また、購入特典でペイントソフトが付属しているものもありますのでそちらを買う方がお買い得です。

● タッチパネル機能
直接スマホのように指で操作ができ、クリック・ダブルクリック・右クリックなどが手元で行えます。ON/OFF可能

● ファンクションキー
クリックやショートカットを設定できますが、小さいペンタブには搭載していないことも。こちらもON/OFF可能

● ワイヤレス機能
マウスのようにワイヤレス機能を搭載した機種もあります。作業中、ペンタブと本体の結ぶ線が煩わしく感じる方にオススメ。

● ペイントソフト付属
ソフトはCorel PainterやCorel AfterShot、CLIP STUDIOなどが付いてきます。 ソフトを別に買いたい場合はAdobeの製品なども検討してみるのが良いでしょう。