小規模オフィスやSOHOでは、仕事で使う資料等の印刷で使われる事が多いと思います。 プリンターを使う際、皆様が一番気になるのは何でしょうか?やはり印刷のランニングコスト!ですよね。 大量の印刷ならレーザープリンターが主流ですが、トナー代や予備の買い置きなどを考えると、費用、保管場所と維持が大変です。
月の印刷枚数が500枚程度なら、カラー印刷もできてインクのランニングコストが断然安い、大容量インク搭載モデルがおすすめです。 インクの交換頻度も従来機に比べ圧倒的に少ないので手間も少なくてすみます。
プリンターは買う時は勿論、買った後にも費用が掛かります。 買う時に掛かる費用がいわゆる「イニシャルコスト」(購入時に必要な費用)と言い、買った後に掛かる費用がいわゆる「ランニングコスト」と言います。
買った後に掛かる費用って何でしょう? それは、「インクやトナー代」、「印刷用紙代」などなどですが、各メーカーのWEBページにランニングコストが記載されています。 印刷する枚数が多ければ多いほど、ランニングコストは掛かってきます。
イニシャルコストは安かったけど、ランニングコストが掛かって大変!なんて事もあります。 プリンターを購入する前に、ランニングコストを比べてみてから、購入するのもポイントですよ!
コスト重視のお客様向け | スピード重視のお客様向け | ||||
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メーカー | EPSON | EPSON | CANON | CANON | BROTHER |
商品名 | PX-S170T/UT | PX-S270T | LBP6030/6040 | LBP251 | HL-L2375DW |
商品画像 |
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購入はこちらから | 購入はこちらから | LBP6030LBP6040 | 購入はこちらから | 購入はこちらから | |
印刷方式 | インクジェットプリンター | インクジェットプリンター | レーザープリンター | レーザープリンター | レーザープリンター |
印刷スピード(モノクロ) | 15ipm | 20ipm | 18ppm | 30ppm | 34ppm |
印刷コスト(モノクロ) | 0.4円/枚 | 0.4円/枚 | 4.1円/枚 | 3.8円/枚 | 3円/枚 |
ランニングコスト(5年間) | 12,000円 | 12,000円 | 123,000円 | 114,000円 | 90,000円 |
ファーストプリント | 8.0秒 | 6.0秒 | 7.8秒 | 6.0秒 | 10秒 |
両面印刷 | ✕ | 〇 | ✕ | 〇 | 〇 |
インターフェイス | USB(PX-S170UT) 無線LAN(PX-S170T) |
USB、有線/無線LAN | USB(LBP6030) 無線LAN(LBP6040) |
USB、有線/無線LAN | USB、有線/無線LAN |
耐久枚数または耐久年数 | 10万枚または5年 | 10万枚または5年 | 非公開 | 非公開 | 5万枚または5年 |
収納時のサイズ (幅✕奥行✕高さ) |
375✕267✕161mm | 375✕347✕151mm | 364✕249✕199mm | 400✕377✕298mm | 356✕360✕183mm |
重量 | 約3.7㎏ | 約4.5㎏ | 約5㎏ | 約11.5㎏ | 約7.2㎏ |
※1:各機種の1枚当たりのランニングコスト✕500枚/月✕12ヶ月✕5年間での算出
最近、トータルコストでプリンターを選ぶという考え方も出てきてます。
プリンターメーカー各社が低コストインクジェットプリンターを発売する事で、徐々に注目を集めている購入の考え方です!
冒頭のランニングコストの話に繋がりますが、本体は安く購入出来ても、インクやトナーが切れた時、えっ!インクやトナーってこんなに値段が高かったの?と
いう経験はございませんか?
購入時の金額とその後のランニングコストを合計した「トータルコスト」を事前に考えておくと、あとあと困る事はありませんよ。
では、「トータルコスト」ってなんでしょう?
「プリンター本体購入価格」 + 「5年間のランニングコスト」 = トータルコスト
*5年間のランニングコスト・・・・月500枚のA4普通紙を印刷すると想定し、500枚/月×12カ月×5年=5年間のランニングコスト
*プリンターを5年間使い、月500枚使用する想定での算出方法