ダイソンの掃除機を比較して選ぼう!クリーナーのスタイルやモデルにはどんな種類がある?

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ダイソンの掃除機は「吸引力が変わらない」というキャッチコピー通り性能が高く、使い勝手もいいことから人気を集めています。しかし「ダイソンの掃除機を購入したいけれどどれを選ぶべきか分からない」とお悩みの方もいるかもしれません。

そこで今回は、ダイソンの掃除機の特徴を種類ごとに徹底解説していきます。また、ダイソンの掃除機を選ぶときのコツやおすすめのモデルもご紹介いたします。

ダイソンの掃除機の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

監修者情報

株式会社ヤマダデンキ
セグメント事業統括部 インターネット事業部 ネット商品企画部 SMD

星野 祐孝

ヤマダデンキのデジタル商品仕入部門にて20年ほど勤務した知識や経験を生かし、EC部門にて商品企画や広告・SEOなどを担当し 他にもゲーム部門”ヤマダゲーム”などでキャラデザインやIP活用、ゲームの開発など多岐の業務を兼任する。その培った知見で 家電情報サイトは設立時より深く関わり、記事の企画から監修まで、幅広く携わっております

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目次

ダイソンの掃除機にはどんなスタイルがある?

ダイソン掃除機といえばスタイリッシュなスティックタイプを連想する方が多いかもしれません。ほかにキャニスタータイプやハンディタイプ、ロボット掃除機も高い人気を誇っています。

まずは、それぞれの掃除機の特徴や使い勝手について詳しくチェックしていきましょう。

キャニスタータイプ

キャニスタータイプとはモーターやダストカップを搭載した本体を床に置き、これを引いて使うタイプの掃除機です。ダイソンのキャニスター掃除機には大きなモーターが搭載されており、吸引力がかなり高いのが特徴的です。

電源コードから直接電力を使えるキャニスタータイプには、十分なパワーや吸引力があります。また、電源を使うためバッテリー切れが起こることがなく、長時間の掃除ができ充電をする手間も不要です。

キャニスタータイプは配線が引っかかり、本体を引きにくいと感じる方もいるかもしれません。しかしダイソンのキャニスターには独自のボールテクノロジーが搭載されており、比較的快適に引くことができます。小回りの効くボールテクノロジーのキャニスターは、障害物に当たると即座に方向転換するため、機動性の悪さに悩まされる心配はなさそうです。

また、キャニスタータイプはヘッド部分を持つので意外と取り回しやすいという良さもあります。中には、コードレスタイプよりも軽く扱える製品もあるものです。

ただし、コードが届かないところでキャニスタータイプの掃除機を使うことはできません。キャニスター掃除機は階段や高所、車内などの掃除には不向きです。

スティックタイプ

ダイソンのスティックタイプはコードのない充電式の掃除機となっています。バッテリーはリチウムイオンで、あらかじめ充電をしておけばコードを使うことなく楽に掃除ができます。運転時間はシリーズやモデルによって異なりますが、おおよそ30分から60分にわたって掃除を続けることができます

ダイソンのスティックタイプにはデジタルモーターが搭載されており、スリムで軽量であるにも関わらず吸引力は抜群です。スティッククリーナーは、床や家具の下だけでなく、棚の上や階段など、あらゆる場所の掃除に適しています。ヘッドを取り替えることで車内の掃除や布団掃除などに使えるのも、ダイソンのスティッククリーナーの魅力です。

本体がスティック状になっている掃除機には、省スペースでスッキリ収納できるという良さもあります。専用の充電ドックがついているスティック掃除機を選べば収納場所に困らされることもありません。

ハンディタイプ

ダイソンからは、片手で扱えるハンディタイプの掃除機も数多く販売されています

ハンディタイプもスティックタイプと同じようにリチウムイオンバッテリー内蔵式で、充電しておけば場所を選ばず快適に使えます。

ハンディタイプはコンパクトなので、広い部屋を掃除するのにはあまり向いていません。一方で、デスク周りや家具の下など限られた場所の掃除をしたいとき、車の中の汚れを吸い取りたいときなどにはとても便利です。

ハンディクリーナーのヘッドを取り替えれば、布団クリーナーや精密機器の表面のホコリ取りなどに使うことも可能となります。

ロボット掃除機

ダイソンの掃除機の中でも高い人気を集めているのがロボット掃除機です。ロボットタイプは電源を入れておけば自動で室内を走行し、床をスッキリとキレイにしてくれます

ダイソンのロボット掃除機には特許技術であるラジアルルートサイクロンやデジタルモーターV2が搭載されています。これらの技術によって、ダイソンのロボット掃除機はコンパクトながら十分な吸引力を実現しています。

ダイソンのロボット掃除機は搭載されたカメラを通じて室内環境を学習します。この学習データを元に無駄のないルートを導き出し、最後まで賢く掃除を行えるのです

また、スマホアプリと連動させれば、外出先からの操作や掃除場所の指定、スケジューリングなども自在に行えます

ダイソンのロボット掃除機は、掃除の時間を確保できない方や家事の負担を減らしたい方に選ばれています。ただしロボットタイプはほかのタイプに比べ、やや購入価格が高めとなります。

ダイソンの掃除機のシリーズは現在4種類ある!

ダイソンの掃除機はどれも同じように見えるかもしれませんが、実はそのバージョンは4種類に分けられています。それぞれの種類についてチェックしていきましょう。

Vシリーズ

ダイソンの掃除機の中でも最も知名度が高いのがDyson Vシリーズです。

VシリーズにはV8やV10、V11、V12、V15などそれぞれ数字がついています。この数字が高いほど掃除機の性能も高くなります。2023年時点で現行品として販売されているのはV12とV15の2種類です。

Vシリーズの上位モデルはコードレスで最長60分使えるなど、便利さや快適さを兼ね備えています

Digital Slimシリーズ

Digital Slimは吸引力と取り回しやすさのバランスが取れたモデルです。本体の重さは1.9kgでバランスもうまく調整されているので、片手でもラクラク扱えるのが特徴的です。もちろん吸引力も申し分なく、微細なゴミやチリまでを残さず吸い込むことができます。

Dyson Digital Slimの手元には液晶ディスプレイが搭載されています。このディスプレイには掃除機の稼働時間やフィルター交換時期などの情報が表示されます。

Microシリーズ

Dyson Microはほかのシリーズに比べて軽量で取り回しやすいという特徴を持ちます。本体の重さがわずか1.5kgと軽量なので、力に自信がない方や高齢の方、お子様でも気軽に扱えます。

Dyson Microのヘッドは薄型で、家具の下などの掃除にも適しています。一方で、ほかの機種に比べて連続使用時間が短めというデメリットもあります。

日々のちょっとした掃除に使いたいのなら、Dyson Microを選ぶのも良さそうです。

Omni-glideシリーズ

Dyson Omni-glideはフローリングの掃除に特化したモデルです。

こちらのモデルのヘッドには360度全方向に回転するキャスターホイールが4つ取り付けられており、滑らせるようにして快適に操作できます。まるで掃除機のヘッドが浮いているような感覚があり、気持ちよく掃除ができます。

ダイソン掃除機の「Absolute」「Fliffy」「Slim」の意味は?

ダイソンの掃除機には、シリーズ名の後ろに「Absolute」や「Fluffy」、「Slim」といった単語がついているのが一般的です。人気モデルを見ても「Digital Slim Fluffy」「V12 Detect Slim Absolute」など、英単語がつけられたものがたくさんあります。

これらの単語による主な違いは、本体カラーやセットされている付属ツールの内容です。AbsoluteやFliffyといった単語がついていても、掃除機本体の基本性能が変わることはありません。

「Absolute」は最上位モデルを示しています。Absoluteという単語のついた掃除機は付属ツールのバリエーションが多いのが特徴的です。シーンに応じて付属ツールを使い分けたいのなら、Absoluteタイプを選んでみましょう。

「Fliffy」はスタンダードモデルを示す単語です。Fliffyの掃除機には標準的なツールが付帯しています。

「Slim」は限られたツールが付属しているリーズナブルなモデルです。軽量かつコンパクトな掃除機を使いたいとき、購入価格を抑えたいときには、Slimタイプを選ぶのもいいかもしれません。

ダイソンのおすすめ掃除機!比較して最適な1台を選ぼう!

引用元:写真AC

ここからは、ダイソンの掃除機の中でも特におすすめなモデルを紹介していきます。スペックを十分に比較し、これだと思える1台を選んでみてください。

Dyson Omni-glide Complete コードレススティッククリーナー SV19OF2

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Dyson Omni-glide(ダイソン オムニグライド)は本体が軽く、さらにヘッドの動きも軽快なので、まるで浮いているかのような操作性を味わえます。床を滑るように掃除機が移動するので、狭い場所も負担なくキレイにできます。

フラフィローラート呼ばれる2つのクリーナーヘッドはそれぞれ逆回転するので、押しても引いてもゴミを吸い取ることが可能です。ツールを付け替えれば布団クリーナーやハンディクリーナーのようにして使えるのでとても便利です。

使わないときは自立式のドッグに立てて保管できます。いつでも満充電の状態にできるので、汚れが気になるタイミングでサッと取り出して使ってみましょう。

Digital Slim Fluffy コードレススティッククリーナー SV18FFH

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こちらのスティッククリーナーはサイクロンテクノロジーによって10万G以上の遠心力を生み出します。5段階の切り替えでチリやホコリをムラなく取り除くシステムになっているので、目に見えない細かい汚れもスッキリとキレイになります。

ヘッドは薄型で家具の下にもスイスイと入り込むので快適に使えます。また、ブラシバーに髪の毛が絡みにくく、お手入れがしやすいのも人気の理由です。

り込むので快適に使えます。また、ブラシバーに髪の毛が絡みにくく、お手入れがしやすいのも人気の理由です。

SV10K EXT BU V8 Slim Fluffy Extra コードレススティッククリーナー

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こちらのコードレススティッククリーナーは満充電で最長40分間、パワフルな運転が持続します。軽量小型モーターは毎分最大10万7,000回転し、細かい粒子をしっかりと吸い取ります。

ブラシバーを覆うナイロンフェルトには航空機製造にも利用される軽量アルミニウムを採用しています。このフェルトがゴミをしっかりとらえる仕組みになっているので、室内をスッキリとキレイにできます。

SV49SU V12s Origin Submarine スティッククリーナー

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掃除機だけではキレイにならない液体汚れやベタつき汚れは、ダイソンのスティッククリーナー SV49SU V12s Origin Submarineで掃除しましょう。

こちらの掃除機にはウェットローラーヘッドがついており、床の水拭き掃除が可能です。ウェットローラーは回転しながら床を水拭きし、さらに汚れをかき取る仕組みになっています。このスティッククリーナーがあれば、家中を水拭き掃除するストレスから解放されます。

クリーナーヘッドやすき間ノズルなどを付け替え、あらゆる場所の掃除をこれ一台で完結させましょう。

ハンディクリーナー HH17 マイクロフォーカスクリーン

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こちらはダイソン史上最軽量を誇る人気のハンディクリーナーです。コンパクトかつ軽量ながら吸引力はパワフルで、チリやホコリの多い場所もスッキリとキレイにできます。

隙間ノズルを活用し、車のシートやソファの隙間、家具の裏、窓のロールスクリーンなどあらゆる場所をキレイに掃除してみましょう。

クリアビンやフィルターは外して洗えるので、お手入れをすればいつでも清潔に使えます。

ハンディクリーナー HH15 V8フォーカスクリーン

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手軽に持ち運べるハンディクリーナーをお探しならダイソンHH15 V8フォーカスクリーンを使ってみましょう。こちらのクリーナーは満充電で最長40分にわたって安定したパワーが供給されるのが魅力的です。サイクロンテクノロジーによって生み出された遠心力は、汚れやゴミをパワフルに吸引してくれます。

コンビネーションノズルや変調ホース、ソフトブラシなどの付属品を活用し、車内などコンセントのない場所を上手に掃除してみましょう。

RB03BN ロボット掃除機 360 Vis Nav(ビズナビ)

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性能の確かなロボット掃除機をお探しなら、ダイソンのVis Nav(ビズナビ)を選んでみましょう。

Vis Nav(ビズナビ)の特徴は、周囲をインテリジェントに分析できる360度ビジョンシステムです。最適な経路を自分で選び、障害物を回避しながら効率よく掃除してくれるので、無駄がありません。

Vis Nav(ビズナビ)にはトリプルアクションブラシバーがついており、床の状態や汚れの程度に合わせて最適なブラシで汚れを集めていきます。吸引力を自動で調整する機能も備わっており、微細なゴミまでをキレイに吸い取ってくれます。

スマートフォンアプリと連動させてマッピングを行ったり、掃除のスケジュールを設定したりと便利に使ってみましょう。

まとめ

引用元:写真AC

ダイソンの掃除機は種類がかなり多いため、分かりにくさを感じる方もいるかもしれません。しかし、掃除機の形状やシリーズに注目すれば、それぞれの製品の違いを比較することも十分可能となります。

「とにかく吸引力の高いものがいい」「軽くて扱いやすい掃除機がほしい」など、ダイソンの掃除機を購入するにあたって重視するポイントはそれぞれ異なると思います。個々の製品のスペックや強みを比較して、使いやすい1台を選んでみてください。

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