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コロナの除湿機は、コンプレッサー式に特化した豊富なラインアップが魅力ですが、シリーズごとの違いがわかりにくく選びきれないという声も少なくありません。除湿能力やタンク容量、運転音などスペックの読み方を間違えると、買ってから後悔するケースもあります。
本記事では、コロナ除湿機の除湿方式の特徴やシリーズごとの違い、購入前に押さえておきたい選び方の基準を整理したうえで、おすすめモデル6選を紹介します。
コロナの除湿機の基礎知識
除湿機選びの第一歩は、除湿方式ごとの仕組みと得意分野を把握することです。コロナ製品の主流であるコンプレッサー除湿機の特徴をつかむために、主要3方式の違いを確認しましょう。
コンプレッサー式除湿機は夏場に強い
コンプレッサー式は取り込んだ空気を冷却器で冷やし、結露させて水分を回収する仕組みです。ヒーターを使わないため消費電力が抑えられ、室温上昇も少ないことから、気温が高い梅雨から夏にかけて効率よく除湿できます。
一方で、気温が低い冬場は結露が起きにくくなり、除湿能力が落ちやすい傾向があります。コンプレッサーの駆動による振動音がやや大きめになる点もあるため、寝室で使う場合は運転音のスペックを事前に確認しておくと安心です。
デシカント式は冬場に適している
デシカント式は乾燥剤(ゼオライト)で空気中の水分を吸着し、ヒーターの熱で蒸発・回収する方式です。気温に左右されにくいため、冬場の結露対策や低温環境での部屋干しにも安定した除湿力を発揮します。
ただし、ヒーターを常時使用するため電気代はコンプレッサー式より高く、運転中に室温が上がりやすいという特性があります。夏場に使うと部屋が暑くなりやすいので、冬だけ使いたい人に向いています。しかし、コロナはコンプレッサー式の除湿機のみ取り扱っているため、デシカント式がほしい場合は他メーカーを検討しましょう。
ハイブリッド式は通年使える
ハイブリッド式はコンプレッサー式とデシカント式を組み合わせた方式で、季節ごとに自動で切り替えるため通年で安定した除湿が可能です。一台で夏も冬もカバーしたい家庭には利便性の高い選択肢になります。
その反面、両方の機構を内蔵しているため本体が大きく重くなりがちで、価格帯も高めに設定されています。コロナの除湿機はコンプレッサー式に特化しているため、ハイブリッド式を求める場合は他メーカーが選択肢に入る点も知っておきましょう。
| 除湿方式 | 得意な季節 | 電気代 | 運転音 | 室温変化 |
|---|---|---|---|---|
| コンプレッサー式 | 夏・梅雨 | 安い | 大きめ | 上がりにくい |
| デシカント式 | 冬・低温期 | 高め | 静か | 上がりやすい |
| ハイブリッド式 | 通年 | 中間 | 中間 | 中間 |
コロナ除湿機のシリーズ別の特徴
コロナの衣類乾燥除湿機はWH・H・CDSC・S・Pの5シリーズで展開されています。ここでは各シリーズの位置づけを整理します。
WHシリーズは大量の部屋干しに対応する
WHシリーズは速乾Wルーバーによる高さ約200cm・奥行き約230cmのワイドな送風で、大量の洗濯物をすばやく乾かせるハイパワーモデルです。アクアドロップ洗浄Self機能を搭載しており、コップ1杯分の水で熱交換器の汚れを洗い流せるため、長期間使っても除湿性能の低下を抑えられます。
1日最大18L(60Hz時)の除湿能力があるため、家族が多く毎日大量の洗濯物を室内干しする家庭に向いています。ただし除湿時の消費電力は1時間あたり約11.0円とシリーズ中で最も高く、電気代よりも乾燥スピードを優先したい方向けのモデルです。
Hシリーズはヒーター温風で通年使える
Hシリーズはコンプレッサー式にヒーター温風機能を組み合わせた構造で、冬場でも除湿力が落ちにくいことが最大の特長です。梅雨の湿気対策から冬の結露防止まで、季節を問わず1台で対応できます。
コンプレッサー式単体では苦手な低温環境をヒーターで補う仕組みのため、純粋なハイブリッド式ほど本体が大型化しません。通年使用を想定しつつ、コロナ製品の中で選びたい方にとって有力な候補になります。
CDSCタイプはサーキュレーター分離で使える
CDSCタイプはサーキュレーター部分を本体から取り外して独立運転できるユニークな構造を持っています。洗濯物の「間」に風を直接送り込めるため、2列干しなど密集した干し方でも生乾き臭のリスクを減らせます。
サーキュレーター単体としても活用できる汎用性の高さが魅力ですが、価格帯はシリーズ中で高めに設定されています。広めの部屋で複雑な干し方をする家庭には最適ですが、ワンルームや少量干しの方にはオーバースペックになりやすい点に注意してください。
Sシリーズは静音性と価格のバランスが良い
Sシリーズは除湿時34dBと図書館並みの静けさを実現しており、寝室や書斎など静かさを重視する環境で使いやすいモデルです。オートルーバー(自動首振り)も搭載しているため、手動で風向きを調整する手間がかかりません。
タンク容量は3.0Lで、就寝中に連続運転しても朝まで満水になりにくい設計です。1時間あたりの電気代は約6.4円と比較的抑えられており、一人暮らしやコストを意識する方にとって手を出しやすい価格帯である点も魅力になっています。
Pシリーズは低価格で大容量タンクを搭載する
Pシリーズは5シリーズの中で最も手頃な価格帯に位置し、Sシリーズより約1万円安く購入できるモデルです。タンク容量は3.5LとSシリーズの3.0Lより大きく、水捨ての頻度を減らしたい方に適しています。
その一方で、ルーバーの自動首振り機能は非搭載のため手動での風向き調整が必要になります。本体幅もSシリーズよりやや大きめなので、設置スペースに余裕があり、機能よりも価格とタンク容量を重視する方に向いているモデルです。
| シリーズ | 主な特長 | 向いている方 |
|---|---|---|
| WH | 最大18L/日の強力除湿、自動洗浄機能 | 大量の部屋干しを最速で乾かしたい家庭 |
| H | ヒーター温風で冬も除湿力を維持 | 通年で1台にまとめたい方 |
| CDSC | サーキュレーター分離で複雑な干し方に対応 | 2列干しやサーキュレーター単体利用をしたい方 |
| S | 34dBの静音運転、オートルーバー搭載 | 寝室使用や静かさを重視する方 |
| P | 3.5Lの大容量タンク、低価格 | コストを抑えつつタンク容量を確保したい方 |
コロナの除湿機の選び方
シリーズの違いを理解したら、次は自分の環境や使い方に合わせて絞り込みましょう。ここでは購入前に確認しておきたい具体的な判断基準を取り上げます。
除湿能力は部屋の構造で必要値が変わる
カタログに記載される対応畳数は「木造」と「鉄筋」で大きく異なります。これは住宅の気密性の違いに基づく計算で、木造は外の湿気が入りやすい家、鉄筋は隙間が少ない家として想定されています。最近の高気密な木造住宅は鉄筋並みの気密性を持つケースもあるため、カタログ値だけで判断すると能力不足になる場合があります。
部屋干しの洗濯物が多い家庭では、実際の部屋の畳数よりワンランク上の除湿能力を選ぶと乾燥時間が短くなり、結果的に電気代の節約にもつながります。除湿量6.3L/日は木造8畳・鉄筋16畳が目安なので、自宅の構造と照らし合わせて選んでください。
| 1日あたりの除湿量 | 木造の目安 | 鉄筋の目安 |
|---|---|---|
| 4.5〜6.3L | 6〜8畳 | 13〜16畳 |
| 6.3〜8.0L | 8〜10畳 | 16〜20畳 |
| 8.0〜11.0L | 10〜14畳 | 20〜28畳 |
タンク容量は就寝中の連続運転で差が出る
就寝中や外出中に除湿機を回し続けたい場合、タンク容量の大きさが重要になります。たとえばタンク容量2.0Lの機種で除湿量7L/日のモデルを使うと、約7時間で満水になり自動停止してしまうため、8時間以上の運転を想定するなら3.0L以上のタンクが必要です。
水捨ての手間を根本的になくしたい場合は、排水ホースをつなげる連続排水対応モデルを選ぶ方法もあります。浴室や洗面所など排水口のそばに設置できる環境がある方は、連続排水の有無もチェックしておくとよいでしょう。
型番の読み方を知ると型落ち購入を防げる
コロナの除湿機はCD-○○△△△△という型番で構成されており、ハイフンの後のアルファベットがシリーズ名、続く4桁の数字のうち末尾2桁が製造年を表しています。たとえば「CD-S6326」ならSシリーズの2026年モデルであることがわかります。
型落ちモデルと最新モデルでは基本性能が同じでも搭載機能に違いがある場合があり、旧型を最新型と同じ価格で購入してしまう失敗が起きやすい部分です。購入前に型番の末尾2桁を確認して製造年を把握する習慣をつけておくと、無駄な出費を防げます。
- 型番のハイフン後のアルファベットでシリーズを判別できる
- 4桁の数字の末尾2桁が製造年を示している
- 型落ちと最新モデルは搭載機能が異なることがある
【2026年】コロナの除湿機おすすめ6選!衣類乾燥モデルが充実
コロナ:CD-WH1826(K) 除湿機 WHシリーズ 18L クリスタルブラック
コロナの「CD-WH1826(K)」は、1日あたり最大18Lの除湿能力を備えた大能力タイプのコンプレッサー式除湿機です。31畳までの広いリビングや二間続きの部屋にも対応し、速乾Wルーバーによる広範囲送風で厚手の衣類もしっかり乾燥させます。
除湿機内部を清潔に保つ「アクアドロップ洗浄self」を搭載しており、5.5Lの大容量タンクで水捨ての手間も軽減されます。シンプルで使いやすいタッチパネル式の操作パネルを採用した、安心の日本製モデルです。
- 1日最大18Lの大能力パワフル除湿
- アクアドロップ洗浄selfで内部を清潔に保持
- 速乾Wルーバーで送風エリア拡大
コロナ:CD-H1026(AE) 除湿機 Hシリーズ 10L エレガントブルー
コロナの「CD-H1026(AE)」は、1日あたり最大10Lの除湿能力を持つコンプレッサー式の大能力除湿機です。4.5Lの大容量タンクを搭載しており、就寝中や外出中でも安心して長時間運転が可能となっています。
サーキュレータモードやワイドスイングルーバーを備え、干し方や場所に合わせてムラなく衣類を乾燥させることができます。10年交換不要のウイルス抑制・除菌・脱臭フィルターを搭載し、清潔な空気環境を保ちながら部屋干しや除湿ができる日本製の一台です。
- 1日最大10Lの大能力パワフル除湿
- サーキュレータモード(送風モード)搭載
- 10年交換不要の除菌・脱臭フィルター付属
コロナ:CDSC-H8026X(W) 除湿機 サーキュレーター連動除湿機 8.0L ホワイト
コロナの「CDSC-H8026X(W)」は、サーキュレーターと除湿機が連動する2WAY衣類乾燥除湿機です。一体で使えばサーキュレーターが乾燥風をワイドに増幅し、多量の1列干しを強力に乾燥させます。
分離して使えば、乾燥風と送風の2つの風で密集した2列干しにも対応し、乾きムラのないプレミアム乾燥を実現します。コンプレッサー式で除湿能力は最大8L、タンク容量3.6Lで満水自動停止機能も備えています。
- 一体・分離の2WAY使用で自在な衣類乾燥を実現
- サーキュレーター連動でワイドに強力乾燥
- 2つの風で乾きムラゼロのプレミアム乾燥を実現
コロナ:CD-S6326(W) 除湿機 パーソナルタイプ除湿機 6.3L ホワイト
コロナの「CD-S6326(W)」は、コンプレッサー式を採用した6.3Lタイプのパーソナル除湿機です。スリムなボディでお部屋に置きやすく、オートルーバー機能による2段階スイングですばやく衣類を乾かします。
速乾モードでしっかり乾かせるほか、おまかせモードでは衣類が乾いたら自動で停止するため効率的に使えます。タンク容量は3.0Lのビッグタンクを搭載しており、水捨ての回数が少なく済むのもうれしいポイントです。
- 2段階スイングのオートルーバー機能搭載
- 電気代に優れたコンプレッサー式を採用
- たっぷり3.0Lのビッグタンク搭載
コロナ:CDM-1426(W) 冷風・衣類乾燥除湿機 どこでもクーラー 14L クールホワイト
コロナの「CDM-1426(W)」は、冷風・衣類乾燥・除湿の1台3役をこなす「どこでもクーラー」シリーズの除湿機です。エアコンが使えない場所やちょっと涼みたい時、梅雨時や冬の衣類乾燥など幅広いシーンで活躍します。
付属の布製ダクトを使えば押入れやクローゼットの中も乾燥でき、効果的に排熱することでより快適な冷風を得られます。5.8Lのビッグタンクにより約10時間の連続運転が可能で、面倒な水捨ての回数も少なく済みます。
- 冷風・衣類乾燥・除湿の1台3役
- 同梱排熱ダクトでさらに快適な冷風を実現
- 5.8Lビッグタンクで約10時間連続運転が可能
コロナ:CDM-F1026(A) 冷風・衣類乾燥除湿機 どこでもクーラー 10L スカイブルー
コロナの「CDM-F1026(A)」は、冷風・衣類乾燥・除湿の1台3役をこなす冷風・衣類乾燥除湿機です。お部屋の除湿はもちろん、部屋干しや衣類乾燥にも対応し、付属の布製ダクトを使えば押入れやクローゼットの中も乾燥できます。
5.8Lのビッグタンクを搭載しており、約10時間の連続運転が可能なため、面倒な水捨ての回数を減らせます。同梱の排熱ダクトを使用することで冷風機能をより効果的に活用でき、カラッと乾いた冷たい風で快適に過ごせます。
- 冷風・衣類乾燥・除湿の1台3役
- 同梱排熱ダクトでさらに快適な冷風を実現
- 5.8Lビッグタンクで約10時間連続運転が可能
コロナの除湿機で快適な室内環境を手に入れよう!
コロナの除湿機は、パワフルな除湿力と省エネ性能を兼ね備えた人気モデルが揃っています。部屋の広さや用途に合わせて最適な一台を選ぶことで、ジメジメした梅雨時期や室内干しのストレスから解放されます。
自分の生活スタイルに合ったコロナの除湿機を取り入れて、カラッと爽やかな空間で毎日を快適に過ごしましょう。






