【2026年】配信用マイクのおすすめ8選!生活音が入りにくい

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配信用マイクを導入すると、視聴者に届く音声の品質が大きく変わります。しかし種類が多く、接続方式や集音方式の違いを理解しないまま購入すると、生活音やノイズに悩まされることも少なくありません。

本記事では、生活音が入りにくい配信用マイクの選び方を接続方式・集音方式・指向性などの観点から整理し、おすすめの8製品を紹介します。

監修者情報

株式会社ヤマダデンキ
セグメント事業統括部 インターネット事業部 ネット商品企画部 SMD

星野 祐孝

株式会社ヤマダデンキにてデジタル商品の仕入部門に20年以上従事し、幅広い商品カテゴリを現場で経験。EC部門にて商品企画や広告・SEOなどを担当するほか、ゲーム部門"ヤマダゲーム"などでキャラデザインやIP活用、ゲームの開発など多岐の業務を兼任する。ヤマダデンキの家電情報サイトには設立時より参画し、培った知見を活かし、記事の企画・監修を幅広く担当

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目次

配信用マイクの接続方式の選び方

マイクをPCにつなぐ方法は大きく2種類あり、それぞれ初期費用や拡張性が異なります。ここでは各方式の仕組みと向いている人を説明します。

USBマイクは1本で完結する手軽さが魅力

USBマイクはオーディオインターフェースが本体に内蔵されており、USBケーブル1本でPCに直接つなぐだけで使い始められます。追加機材を買う必要がないため初期費用を抑えられ、配信を始めたばかりの方にとって導入のハードルが非常に低い選択肢です。

ただしUSB接続ではステレオミキサー機能が利用できない場合があり、ゲーム実況でPC上の音を同時に扱いたいときは設定に注意が必要です。また、マイク単体で機能が完結するため、将来的に複数マイクを同時に使う構成には対応しにくいという制約もあります。

  • ケーブル1本で接続でき、ドライバー不要のプラグアンドプレイ対応モデルが多い
  • オーディオインターフェースが不要なので初期費用が安い
  • 拡張性は低く、マイクの入れ替えや複数本運用には不向き

XLRマイクは音質と拡張性に優れる

XLRマイクはプロ仕様の3ピンコネクタを使い、オーディオインターフェースやミキサーを経由してPCへ音声を送ります。USB接続よりもノイズが少なくクリアな信号を伝送できるため、音質を最優先したい方や将来的に機材を拡張していきたい方に適しています

一方で、マイク本体に加えてオーディオインターフェースとXLRケーブルが必要になるため、初期投資は高くなりがちです。コンデンサーマイクを使う場合はオーディオインターフェース側でファンタム電源をオンにする設定も必要で、接続手順がUSBより複雑になります。

比較項目USBマイクXLRマイク
接続方法PCにUSBケーブルで直挿しオーディオインターフェース経由
初期費用マイク代のみで済むマイク+IF+ケーブルが必要
音質の調整幅本体側の設定に依存するIF側で細かく調整できる
拡張性マイク1本で完結する機材の入れ替えや追加が自由

USB・XLR両対応モデルもおすすめ

最近はUSBとXLRの両方に対応したハイブリッドモデルが増えています。普段はUSBで手軽に配信し、本格的な録音時にはオーディオインターフェース経由でXLR接続するといった使い分けが1本で完結します。将来の機材構成が定まっていない段階でも、買い直しのリスクを減らせるのが大きな利点です。

ただし両対応モデルはUSB専用機やXLR専用機と比べて価格がやや高めになる傾向があります。「まずUSBで始めて、いずれXLR環境に移行したい」と考えている方にとっては、長い目で見ると費用対効果の高い選択といえます。

  • USB接続とXLR接続を1本のマイクで切り替えて使える
  • 配信スタイルの変化に合わせて接続方式を変更できる
  • USB専用機やXLR専用機より価格帯がやや高い傾向がある

配信用マイクの集音方式の選び方

マイクの集音方式はコンデンサー型とダイナミック型の2種類が主流です。配信環境に合った方式を選ぶことで、生活音の混入を大幅に減らせます。

コンデンサーマイクは静かな部屋で真価を発揮する

コンデンサーマイクは感度が高く、声の細かなニュアンスまで拾えるため、歌配信や楽器演奏の収録では特に力を発揮します。大きな音圧でも音割れしにくく、クリアな音質で録音できるのが最大の強みです。

しかし感度が高い分、エアコンの風音やPCのファン音、部屋の反響まで収音してしまいます。防音環境が整っていない部屋でいきなり高額なコンデンサーマイクを買っても、余計な音が入ってしまい、期待した効果を得られないケースは珍しくありません。

  • 声の繊細なニュアンスや楽器の倍音まで忠実に収録できる
  • XLR接続のモデルではファンタム電源(+48V)が必要になる
  • 振動や湿気に弱いためショックマウントの装着が推奨される

ダイナミックマイクは環境音に強い

ダイナミックマイクは感度が低いため、口元から離れた位置の音を拾いにくく、生活音やキーボードの打鍵音が混入しにくいのが特長です。電源が不要で構造も丈夫なため、扱いやすさという面でも優れています。

一方で感度が低いぶん、声量によってはゲインを大きく上げる必要があり、その際にホワイトノイズが目立つことがあります。対策としてはマイクプリアンプを挟んでノイズを抑えつつゲインだけを稼ぐ方法が有効です。「ダイナミックマイクは音質が悪い」という認識は誤りで、周波数特性の広いモデルであればコンデンサーマイクと遜色ない音質を実現できます。

比較項目コンデンサーマイクダイナミックマイク
感度高い(環境音も拾いやすい)低い(環境音を拾いにくい)
電源ファンタム電源が必要不要
耐久性振動や湿気に弱い丈夫で湿度にも強い
向いている配信歌配信・楽器配信ゲーム実況・雑談配信

配信用マイクの指向性の選び方

マイクがどの方向から音を拾うかを決めるのが指向性です。配信の人数や環境に合わせて適切な指向性を選ぶと、ソフトウェアに頼らずノイズを減らせます。

単一指向性は一人配信の定番

単一指向性(カーディオイド)はマイク正面の音を中心に拾い、背面や側面からの音を抑制します。一人で行うゲーム実況や雑談配信では、まずカーディオイドのマイクを選ぶとよいでしょう。環境音の混入を物理的に減らせるため、ソフトウェアのノイズ除去に過度に依存せずに済みます。

注意したいのは近接効果で、口をマイクに近づけるほど低音域が強調されます。適切な距離を保たないとこもった音になるため、マイクアームなどで位置を固定し、口元からおよそ5〜15cmの距離を意識するのがよいでしょう。

  • 正面の音を拾い、背面・側面の音を抑えるため生活音が入りにくい
  • 一人配信やナレーション収録に最も広く使われている
  • 近接効果による低音の強調を避けるため適切な距離管理が必要

スーパーカーディオイドは打鍵音の排除に強い

スーパーカーディオイドはカーディオイドよりも指向性が鋭く、正面以外の音をさらに強力にカットします。メカニカルキーボードの打鍵音やマウスのクリック音に悩んでいる方にとって、ソフトウェア処理に頼る前に導入を検討すべき選択肢です。

ただし背面にわずかな感度のピークがあるため、マイクの真後ろにスピーカーを置くと音を拾ってしまうことがあります。ヘッドホンでモニタリングする配信スタイルであれば問題になりにくいですが、マイクの設置位置とスピーカーの位置関係は事前に確認しておくと安心です。

  • カーディオイドより収音範囲が狭く環境ノイズに強い
  • 背面にわずかな感度があるためスピーカー配置に注意が必要
  • ゲーム実況など打鍵音が多い環境で特に効果を発揮する

配信環境に合わせたマイク形状の選び方

マイクには音を拾う方向によってサイドアドレス型とエンドアドレス型があります。カメラに映る配信かどうかで最適な形状が変わるため、ここで違いを整理します。

エンドアドレス型はカメラ映りを妨げにくい

エンドアドレス型はマイクの先端から音を拾う構造のため、口元の横に設置すれば本体の大部分がカメラの画角から外れます。顔出し配信やVtuber配信でマイクの映り込みを避けたい方には、エンドアドレス型をマイクアームに取り付ける運用がおすすめです。

マイクボディが細長いモデルほど視界に入りにくくなるため、購入時にはマイクの太さや長さも確認しておきましょう。ダイナミックマイクにはエンドアドレス型が多く、生活音の排除と画角の確保を両立させやすい組み合わせといえます。

  • マイク先端で音を拾うため口元の横に配置できる
  • ダイナミックマイクに多く採用されている形状である
  • マイクアームとの組み合わせで画角への干渉を最小限にできる

サイドアドレス型は音質重視の配信に向く

サイドアドレス型はマイクの側面から音を拾う構造で、コンデンサーマイクの多くがこの形状を採用しています。大口径のダイアフラムを搭載しやすいため、歌配信や楽器配信では特に豊かな音質を得られます

ただしマイク本体が大きくなる傾向があり、ショックマウントやポップガードも合わせると画角にかなり映り込みます。音声のみの配信やポッドキャストなど、映像を伴わない用途であれば映り込みを気にせず音質の恩恵だけを受けられるため、相性は非常に良いでしょう。

比較項目エンドアドレス型サイドアドレス型
音の拾う方向マイク先端から拾うマイク側面から拾う
カメラへの映り込み少ない大きい
多い集音方式ダイナミック型が中心コンデンサー型が中心
適した配信スタイル顔出し配信・ゲーム実況歌配信・ポッドキャスト

【2026年】配信用マイクのおすすめ8選!生活音が入りにくい

SHURE:SM7DB マイク ブラック

SHUREの「SM7DB」は、独自設計の内蔵プリアンプを搭載したカーディオイド・ダイナミック・マイクロホンです。低ノイズでフラットかつ安定したゲインを提供し、ボーカルやスタジオでの使用に適したあたたかみのあるサウンドを実現しています。

フラットで伸びやかに広がる周波数特性により、音楽とスピーチの両方で明瞭かつ自然な音質を再現します。内蔵「エアサスペンション」ショックマウントによるメカニカルノイズの排除や、電磁ハムノイズの効果的なカット、高性能ポップフィルターの搭載など、クリアな収音のための機能が充実しています。

◎ヤマダおすすめポイント
  • 独自設計の内蔵プリアンプによるあたたかみのあるサウンドを実現
  • +18dB/+28dBのゲインであらゆるインターフェースに対応
  • 内蔵ショックマウントでメカニカルノイズを完全排除

SHURE:MV7+KJ ダイナミック型マイクロホン ノイズ低減機能搭載 ブラック

SHUREの「MV7+KJ」は、リアルタイム・デノイザーやデジタルポップフィルターなど最先端のDSP技術を搭載したダイナミック型マイクロホンです。

1680万色から選べるマルチカラーLEDタッチパネルを備え、オーディオレベルメーターとして活用できるほか、タップするだけでミュート操作が可能です。XLRとUSB-Cの両方の出力に対応しており、同時出力にも対応しているため、さまざまなレコーディング環境で柔軟に接続できます。

◎ヤマダおすすめポイント
  • 環境ノイズをリアルタイムで低減するデノイザー搭載
  • DSP処理による破裂音除去のデジタルポップフィルター搭載
  • XLRとUSB-Cの同時出力に対応

SHURE:MV6-J USBゲーミングマイクロホン ブラック

SHUREの「MV6-J」は、同社のアイコニックなSM7やMV7シリーズのデザインとテクノロジーを継承し、ゲーマーやストリーマーがプロのようなサウンドを実現できるよう開発されたダイナミック型USBマイクロホンです。

オートレベルモードによるリアルタイムのゲイン調整や、物理的なポップフィルター不要のデジタルポップフィルター、バックグラウンドノイズを除去するリアルタイム・デノイザーなど多彩なDSP機能を内蔵しており、USB-C接続ですぐに使い始められます。

◎ヤマダおすすめポイント
  • 音量や距離に応じたオートレベルモード搭載
  • 不要なノイズを除去するリアルタイム・デノイザー搭載
  • デジタルポップフィルターでクリアな音声を実現

タスカム:TM-95GN 録音マイク インターネット生放送用 グースネックコンデンサーマイク

タスカムの「TM-95GN」は、インターネット生放送やポッドキャスト、講演会や会議などに適した単一指向性のグースネックコンデンサーマイクです。

上部と下部の2か所にグースネック構造を備え、フレキシブルに口元へマイク位置を合わせられるほか、スイッチ付専用スタンドやウインドスクリーン、XLRマイクケーブル(2.4m)が付属しているため、すぐに使い始めることができます。

◎ヤマダおすすめポイント
  • クリアな音質の単一指向性コンデンサーマイク
  • 2か所のグースネックで柔軟な位置調整を実現
  • スイッチ付スタンドやウインドスクリーン付属

オーディオテクニカ:ATR2100x-USB USB/XLR マイクロホン

オーディオテクニカの「ATR2100x-USB」は、USB Type-CとXLRの両方の接続に対応したダイナミック型マイクロホンです。PCでのコンテンツ収音からスタジオシステムやサウンドミキサーを使ったボーカル・ライブパフォーマンスの収音まで、1本で幅広いシチュエーションに対応します。

マイク底部にはφ3.5mmヘッドホン出力端子を搭載し、遅延のないダイレクトモニタリングが可能です。ハンドヘルド型のため手持ちでのパフォーマンスやデスクスタンドでの配信など用途に合わせて使い分けでき、人の声の帯域の収音を得意としているためナレーションやボーカルに最適です。

◎ヤマダおすすめポイント
  • USB Type-CとXLRの両方に対応
  • 遅延なしのダイレクトモニタリング機能搭載
  • 人の声の帯域に最適な収音特性を実現

ソニー:ECMPCV80U PCマイク

「ECM-PCV80U」は、エレクトレットコンデンサー方式を採用したPC向けマイクロホンで、一般的なダイナミック方式のボーカルマイクより感度が高く、高音質な音声収録が可能です。単一指向性の特性を持ち、PCでの動画投稿の音声収録に適しています。

付属のUSB Audio Boxを使用することで、USBによるデジタル伝送でPCノイズの影響を受けにくいクリアな音質を実現しています。また、USB Audio Boxのオーディオ出力端子からPCを介さずにマイクの音を出力できるため、音の遅延を感じることなく快適に使用できます。

◎ヤマダおすすめポイント
  • エレクトレットコンデンサー方式で高感度・高音質を実現
  • USBデジタル伝送でPCノイズを低減しクリアな音質を実現
  • USB Audio Boxによる音遅延処理に対応

本商品に対する口コミ

エレコム:HS-MC11BK ボーカルマイク ダイナミック ミュート機能付き φ6.3mm標準モノラルプラグ ケーブル着脱可 ブラック

エレコムの「HS-MC11BK」は、単一指向性のダイナミック型ボーカルマイクで、周囲の雑音を効果的に抑えながら狙った音をしっかり集音できます。厚手のマイクスポンジを内蔵しており、吐息によるノイズや風切り音を低減するほか、ミュート機能やケーブル着脱機能も備えています。

φ6.3mm標準モノラルプラグを採用し、オーディオインターフェースなどの対応機器に接続して使用できます。約3.0mのロングケーブルが付属しているため、接続機器から離れた広いスペースでも快適に利用できます。

◎ヤマダおすすめポイント
  • 単一指向性で周囲の雑音を効果的に低減
  • 厚手マイクスポンジで風切り音を抑制
  • 約3.0mロングケーブルで広範囲に対応

シュア:SM7B スタジオマイクロホン

シュアの「SM7B」は、均一に広がる周波数特性により雰囲気あるナレーションを再現するスタジオマイクロホンです。

標準のウインドスクリーンに加えてナレーションに最適な近接用ウインドスクリーンが付属しており、コンピューターのモニターやネオン管などによるハムノイズを防ぐ設計も施されています。

◎ヤマダおすすめポイント
  • 均一な周波数特性で自然なナレーションを再現
  • 近接用ウインドスクリーンを付属
  • ハムノイズを防ぐ設計

配信用マイクを選んでワンランク上の配信を実現しよう!

配信用マイクは、音質や機能によって配信のクオリティを大きく左右する重要な機材です。用途や予算に合わせて、自分に最適な一本を見つけることが大切です。USB接続タイプは手軽に導入でき、XLR接続タイプは本格的な音質を追求できます。

今回紹介したポイントを参考に、ぜひお気に入りの配信用マイクを手に入れてください。クリアで聞き取りやすい音声を届けることで、リスナーの満足度が高まり、配信活動がさらに充実したものになるでしょう。

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