縦型洗濯機のおすすめモデル！縦型ならではの選び方やメリットも紹介

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洗濯機の中でもポピュラーなタイプである縦型洗濯機。メーカーがさまざまモデルを展開しており、どれを選べばいいか分からないという方も多いのではないでしょうか。この記事では、縦型洗濯機のメリットや選び方を解説した上で、おすすめモデルも紹介します。

縦型洗濯機とは

縦型洗濯機は、上部に開閉可能な蓋があり、洗濯物を上から投入するタイプの洗濯機です。ドラムが縦に配置されているため「縦型」と呼ばれます。スリムなモデルも多く、限られたスペースでも設置しやすいのが魅力です。一般的には、価格も手頃で使いやすいことから、多くの家庭で愛用されています。

縦型洗濯機のメリット6点

縦型洗濯機は、スペース効率の良さや高い洗浄力、操作の簡単さなど、家庭の洗濯ニーズに応える多くのメリットを備えています。日々の洗濯をより便利にする縦型洗濯機のメリットを見ていきましょう。

スペースを取らない

縦型洗濯機の最大のメリットの一つは、そのコンパクトなデザインです。上部に蓋があるため、前面に余計なスペースを必要としません。狭い洗濯室や限られたスペースでも設置できます。特に、アパートや小さな住宅でスペースが限られている場合に最適です。

高い洗浄力

縦型洗濯機は、強力な撹拌力で衣類の隅々までしっかりと洗浄し、頑固な汚れも効果的に落とします。特に、汚れがひどい衣類や大量の洗濯物を一度に洗う際には、その高い洗浄力を実感できるでしょう。

操作が簡単

縦型洗濯機は、操作が非常に簡単で直感的です。多くのモデルは、シンプルなダイヤルやボタン操作でプログラムを選択できるため、機械に不慣れな人でも使いやすくなっています。また、操作パネルが上部に配置されているため、かがむことなく操作できる点も便利です。

コスパがいい

縦型洗濯機は、一般的にドラム式洗濯機よりも購入価格が低めです。また、修理やメンテナンスも比較的安価で済むことが多いため、長期的なコストパフォーマンスが優れています。初期投資を抑えつつ、しっかりとした洗浄力を求める方に最適です。

追加で洗濯物の投入が可能

洗濯を開始した後でも、縦型洗濯機なら途中で蓋を開けて追加の洗濯物を投入することができます。これにより、洗い忘れた衣類や後から気付いた汚れ物をすぐに洗濯機に追加することができ、柔軟な洗濯が可能になります。

縦型洗濯機を選ぶ際の5つのポイント

続いては、縦型洗濯機を選ぶ際に注目すべき、5つのポイントについて詳しく解説します。ポイントを押さえて、自分のライフスタイルや洗濯ニーズに最適な縦型洗濯機を見つけましょう。

洗濯機の使用頻度と容量

洗濯機の使用頻度や一度に洗う洗濯物の量に応じて、適切な容量を選ぶことが重要です。家族の人数や洗濯物の量に合わせて、6kgから10kg以上の容量を選ぶといいでしょう。頻繁に洗濯する場合や一度に大量の衣類を洗う家庭では、大容量のモデルが便利です。

設置に十分なスペース

縦型洗濯機を選ぶ際には、設置スペースの確認が必要です。洗濯機を置く場所の寸法を正確に測り、そのスペースに収まるモデルを選びましょう。また、上部に蓋があるため、蓋を開けるための上方向のスペースも考慮することが大切です。狭いスペースでも設置できるコンパクトなモデルも多くありますので、スペースに合わせて選択しましょう。

乾燥方式

縦型洗濯機はヒーター式という乾燥方式を採用しており、ヒーター式は湿気の処理方法が異なる「水冷・除湿タイプ」と「排気タイプ」の大きく2つに分けられます。

水冷・除湿タイプは、室内の湿気を取り除きながら乾燥させるため、排気ダクトが不要で設置が簡単です。冷却水を使用するため、洗濯機周りの湿度が上がる心配もいりません。

一方、排気タイプは湿気を外に排出するため、乾燥効率が高く、短時間で乾燥が完了します。洗濯機周りの湿度は上がるものの、冷却水を使用しないことで、水道代を節約できます。設置場所や使用環境に応じて、最適な乾燥方式を選びましょう。

静音性の高さ

洗濯機の稼働音は、特に夜間や静かな環境で使用する場合に重要なポイントです。静音設計のモデルを選ぶことで、洗濯中の騒音を軽減し、家族や隣人への迷惑を防ぐことができます。製品の仕様書やレビューで静音性を確認し、自分の生活環境に合ったモデルを選びましょう。

使いやすい位置の洗剤投入口と操作パネル

洗剤の投入口や操作パネルの位置も重要な選択基準です。使いやすい位置に配置されたモデルを選ぶことで、日常の洗濯作業がスムーズになります。特に、背の低い人や高齢者には、上部に操作パネルがあるモデルが便利です。また、洗剤投入口が広く開けやすいものを選ぶと、洗剤の補充も簡単に行えます。

縦型洗濯機のおすすめモデル

最後に、おすすめの縦型洗濯機を紹介します。気に入るモデルがないかチェックしてみましょう。

東芝(TOSHIBA)「AW-7GM2(W) 全自動洗濯機 7kg ピュアホワイト」

東芝(TOSHIBA)「AW-7GM2(W) 全自動洗濯機 7kg ピュアホワイト」は、日常の洗濯を効率的にサポートする多機能モデルです。洗浄力の高さが特徴で、2本のシャワーによる「ダブルシャワー洗浄」によって、強力な水流を生み出し、汚れをしっかりと落とします。手動設定で最低水位12Lからの洗濯が可能なため、少量の洗濯物でも節水しながら洗うことができます。さらに、ふろ水ポンプを搭載しているため、お風呂の残り湯を活用して水の節約も可能です。

また、急ぎの時には「スピード10分コース」で短時間での洗濯が可能で、部屋干しをする際には「部屋干しモード」を使うことで乾燥時間を短縮できます。さらに、清潔面でも優れており、「槽洗浄・槽乾燥コース」によって定期的に槽を清潔に保つことができ、カセット式糸くずフィルターのおかげで手入れも簡単です。

節水を意識したい家庭、さらに洗濯機のメンテナンスを簡単に済ませたい方に特におすすめです。

日立(Hitachi)「BW-V80J 全自動洗濯機 (洗濯8.0kg) ホワイト」

日立(Hitachi)「BW-V80J 全自動洗濯機 (洗濯8.0kg) ホワイト」は、洗浄力と衣類のケアを両立させた高性能モデルです。「ナイアガラビート洗浄」機能を搭載しており、高濃度の洗剤液を素早く衣類の奥まで浸透させます。大流量の「ナイアガラシャワー」に加え、「押し洗い」「たたき洗い」「もみ洗い」の多様な洗浄方法を組み合わせることで、繊維の間に潜む隠れた汚れも徹底的に洗い落とします。

また、「ビートウィングプラス」(回転羽根)によって生み出されるスピード浸透水流が洗剤液の浸透を促進し、高い洗浄力を保ちながらも約28分で8kgの衣類を洗い上げます。さらに、「つけおきプラス」機能により、濡れた衣類を移し替えたり、時間を計ってつけておいたりする手間を省くこともできます。

漂白剤を使用する場合も、洗濯機に入れるだけです。おしゃれ着コースなどのさまざまな運転コースにプラスして使用できます。

パナソニック(Panasonic)「NA-F5B2-S 全自動洗濯機洗濯5kg ライトシルバー」

パナソニック(Panasonic)「NA-F5B2-S 全自動洗濯機洗濯5kg ライトシルバー」は、小型でありながら強力な洗浄力を誇るモデルです。水位が低いときでも、「ビッグウェーブ洗浄」機能により、3枚の大きな羽と3個の突起を持つビッグウイングパルセーターが立体的な水流を作り出し、しっかりと衣類を揉み洗いします。「からみほぐし」機能が洗濯物の絡みをほぐしてくれるので、脱水後も軽い力でスムーズに取り出せるのも特徴です。

また、お手入れ機能も充実しており、「槽カビ予防コース」では衣類用の塩素系漂白剤を使用して洗濯槽のカビを防ぎ、「槽乾燥コース」では約1時間の送風運転で洗濯槽を乾燥させ、黒カビの発生を抑えます。「槽洗浄コース」では別売りの洗濯槽クリーナーを使って、本格的に槽の汚れを除去することができます。

コンパクトでありながらしっかりとした洗浄力とお手入れ機能が備わっているため、毎日の洗濯を手軽に行いたい方におすすめです。

シャープ(Sharp)「ES-GV10H インバーター洗濯機ステンレス穴なし槽 10kg シルバー系」

シャープ(Sharp)「ES-GV10H インバーター洗濯機ステンレス穴なし槽 10kg シルバー系」は、黒カビの侵入を防ぎ、効率的に洗浄できる優れたモデルです。穴なし槽のデザインにより、洗濯槽の外側に水がたまることがなく、黒カビの発生を防ぎます。

また、ダイヤカット形状の槽内壁が巻き上げ水流を加速させ、衣類をしっかりとこすり洗いすることで汚れを効果的に落とします。節水効果も高く、少ない水でしっかり洗浄が可能です。エリ汚れに効果的な「ガンコつけおきコース」や、軽い汚れを迅速に洗う「10分洗濯コース」など、汚れの種類や衣類に応じて最適なコースを選択できるのもポイントです。

さらに、インバーター搭載のモーターは、回転数を効率的に制御し、消費電力と運転音を抑えるため、夜間でも静かに洗濯を行えます。カビの発生を気にすることなく洗濯槽を清潔に保ちたい方、そして静音性を求める方におすすめです。