【2024年】節電効果抜群の冷蔵庫おすすめ16選！

電気代の高騰に悩む方、冷蔵庫の買い替えを考えていませんか？実は、省エネ性能に優れた冷蔵庫は驚くほどの節電効果があります。この記事では、おすすめの節電効果に優れた冷蔵庫16選と、賢い選び方のポイントを詳しく解説します。

監修者情報

株式会社ヤマダデンキ
セグメント事業統括部　インターネット事業部　ネット商品企画部 SMD

星野　祐孝

ヤマダデンキのデジタル商品仕入部門にて20年ほど勤務した知識や経験を生かし、EC部門にて商品企画や広告・SEOなどを担当し他にもゲーム部門”ヤマダゲーム”などでキャラデザインやIP活用、ゲームの開発など多岐の業務を兼任する。その培った知見で家電情報サイトは設立時より深く関わり、記事の企画から監修まで、幅広く携わっております

節電効果を高める冷蔵庫の選び方ポイント

冷蔵庫は家庭で最も電力を消費する家電の一つです。適切な選び方で、大幅な節電効果が期待できます。高性能な省エネ冷蔵庫を選ぶことで、年間の電気代を数千円から1万円以上節約できる可能性があります。

家族構成に合わせた適切な容量選び

冷蔵庫の容量は、家族の人数に応じて選択することが重要です。一人あたり140L程度を目安に考えるとよいでしょう。2〜3人家族なら400L前後、4〜5人家族なら500L前後が適切な容量となります。

ただし、単身者でも大容量モデルを選ぶメリットはあります。大容量冷蔵庫は、高性能な冷却システムと断熱技術を採用しており、効率的な運転が可能です。食材をまとめ買いする習慣がある場合や、将来的な家族構成の変化が見込まれる場合は、余裕を持った容量選びも検討しましょう。

1人暮らし：80〜200L
2〜3人家族：250〜450L
4〜5人家族：450〜550L
6人以上の家族：550L以上

省エネ性能を示す指標の確認

冷蔵庫を選ぶ際は、省エネ性能を示す指標を必ずチェックしましょう。年間消費電力量と省エネ基準達成率は、節電効果を判断する上で重要な指標となります。年間消費電力量が少ないほど電気代の節約につながり、省エネ基準達成率が100%を超えるほど省エネ性能が高いことを示します。

また、統一省エネラベルの星マークも参考になります。星の数が多いほど省エネ性能が高く、5つ星の製品を選べば、最高レベルの節電効果が期待できます。メーカーが独自に開発した省エネ技術にも注目しましょう。消費電力を細かく調整できるインバーター制御や真空断熱材の採用など、先進的な技術を搭載したモデルは、長期的に見て電気代の削減に貢献します。

年間消費電力量：少ないほど良い
省エネ基準達成率：100%以上が目安
統一省エネラベル：星の数が多いほど省エネ
メーカー独自の省エネ技術：インバーター制御、真空断熱材など

使いやすさを考慮したドアタイプの選択

冷蔵庫のドアタイプは、使い勝手と省エネ性能に影響します。主に片開きと観音開き（フレンチドア）の2種類があります。観音開きは冷気が逃げにくく、節電効果が高いのが特徴です。ただし、片側だけを開けても反対側の収納物が見えにくいデメリットがあります。

一方、片開きは開閉範囲が広く視認性に優れていますが、ドアを開けると冷気が逃げやすい傾向があります。キッチンのレイアウトや使用頻度の高い食材の配置も考慮して、最適なドアタイプを選びましょう。高機能なモデルでは、ドアの開閉頻度を学習し、効率的な冷却を行う機能を搭載しているものもあります。

観音開き：冷気が逃げにくく省エネ性が高い
片開き：視認性が良いが冷気が逃げやすい
ドア開閉学習機能：効率的な冷却で節電に貢献

野菜室と冷凍室の配置による使い勝手の向上

冷蔵庫内の野菜室と冷凍室の配置は、使用頻度によって選びましょう。冷凍食品をよく使う家庭では、真ん中に冷凍室があるタイプが便利で、冷却効率も良好です。一方、野菜の使用頻度が高い場合は、真ん中に野菜室があるタイプが取り出しやすく、腰への負担も軽減できます。

高性能な冷蔵庫では、野菜室や冷凍室に特化した機能も充実しています。例えば、野菜の鮮度を長持ちさせる技術や、急速冷凍機能などが搭載されています。これらの機能は、食品ロスの削減にもつながり、間接的に節電効果をもたらします。自分の生活スタイルに合わせて、最適な配置と機能を持つ冷蔵庫を選びましょう。

冷凍食品使用頻度が高い：真ん中が冷凍室のタイプ
野菜使用頻度が高い：真ん中が野菜室のタイプ
野菜鮮度保持機能：食品ロス削減で間接的な節電効果
急速冷凍機能：効率的な冷凍で電力消費を抑制