AirPods Pro(第3世代)は買うべき?進化したノイキャンと音質

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Appleのワイヤレスイヤホン「AirPods Pro(第3世代)」が気になるものの、実際に購入するべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。

AirPods Pro(第3世代)は、Apple H2ヘッドフォンチップを搭載し、アクティブノイズキャンセリングや適応型オーディオ、外部音取り込みモードなどに対応した完全ワイヤレスイヤホンです。さらに、ヒアリングチェックやヒアリング補助機能、大きな音の低減など、聴覚の健康に配慮した機能も搭載しています。この記事では、AirPods Pro(第3世代)の特徴やメリット・デメリット、購入前に確認したいポイントを解説します。

監修者情報

株式会社ヤマダデンキ
セグメント事業統括部 インターネット事業部 ネット商品企画部 SMD

星野 祐孝

株式会社ヤマダデンキにてデジタル商品の仕入部門に20年以上従事し、幅広い商品カテゴリを現場で経験。EC部門にて商品企画や広告・SEOなどを担当するほか、ゲーム部門"ヤマダゲーム"などでキャラデザインやIP活用、ゲームの開発など多岐の業務を兼任する。ヤマダデンキの家電情報サイトには設立時より参画し、培った知見を活かし、記事の企画・監修を幅広く担当

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監修者情報

家電ライター

小池 由起子

新卒で大手電機メーカーに入社し、子育てをしながら約21年間勤務。宣伝部門では展示資料作成や広告代理店対応など、家電製品の情報発信業務に従事した。
展示会や家電量販店での説明業務にも携わり、専門的な内容をユーザー目線で分かりやすく伝えることを得意とする。
研究開発部門では製品開発プロセスや技術背景への理解を深め、メーカー視点と生活者視点の両面から製品の特長を伝える力を培った。退職後は家電ライターとして10年以上活動し、大手Webメディアを中心に生活家電・調理家電・美容家電など幅広い分野の記事制作に携わる。これまでに執筆・リライトを手がけた家電関連のSEO記事は800本以上。現在は家電情報の発信・監修を行っている。

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目次

AirPods Pro(第3世代)の特徴

AirPods Pro(第3世代)は、ノイズキャンセリングや空間オーディオに加えて、聴覚の健康をサポートする機能なども搭載しています。主な特徴を確認していきましょう。

アクティブノイズキャンセリングで周囲の騒音を低減

AirPods Pro(第3世代)は、アクティブノイズキャンセリング(ANC)に対応しています。周囲の騒音を低減できるため、人の話し声や周囲の音が気になる場所でも音楽や音声を聞き取りやすくなります。

アクティブノイズキャンセリングや適応型オーディオ、外部音取り込みなどのノイズコントロール機能は、イヤホンにゴミや耳あかが蓄積すると性能に影響する場合があります。機能を十分に発揮させるためにも、Appleの案内に従って定期的にクリーニングしましょう。

家電ライター  小池 由起子
AirPods Pro(第3世代)には、周囲の雑音を遮断して、相手に自分の声を聞き取りやすくする「声を分離」機能が搭載されています。外出先でオンライン会議や通話をする頻度が高い場合は、こうしたマイク機能も確認しておくとよいでしょう。

Apple H2ヘッドフォンチップによる音声処理

AirPods Pro(第3世代)には、Apple H2ヘッドフォンチップが搭載されています。専用の高偏位Appleドライバとハイダイナミックレンジアンプなどと組み合わせて、音楽や動画などを楽しめるのが特徴です。

また、「パーソナライズされた空間オーディオ」とダイナミックヘッドトラッキングにも対応しています。パーソナライズされた空間オーディオでは、TrueDepthカメラを搭載した対応iPhoneで頭の形をとらえ、ユーザーごとのカスタムプロファイルを作成します。これにより、自分に合わせてカスタマイズされた立体的なサウンドを楽しめるのが特徴です。

さらに、ダイナミックヘッドトラッキングに対応しており、頭の動きに合わせて音の位置が変化します。対応する音楽や映画、ゲームなどでは、立体感のある音響を楽しめます。なお、空間オーディオの利用には対応するハードウェア、ソフトウェア、コンテンツなどの条件があります。

家電ライター  小池 由起子
AirPods Pro(第3世代)は「スタジオ品質のオーディオ録音」にも対応しているのが特徴。動画撮影や音声収録だけでなく、楽器の演奏やバンドの練習など、音を録音する場面でも活用できます。音楽や通話を聞くだけでなく、録音機能を重視する場合はチェックしてみてください。

適応型オーディオと装着感に配慮した設計

AirPods Pro(第3世代)は、アクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードを組み合わせた「適応型オーディオ」に対応しています。周囲の環境に合わせてノイズコントロールを調整し、音楽などを聞きながらでも周囲の音を確認しやすくします。

また、「会話感知」にも対応しており、会話を始めるとメディアの音量を自動的に下げるなど、周囲の人とコミュニケーションを取りやすくする機能も備えています。

さらに、耳の内側と外側の圧力差を調整するための通気システムを搭載しています。シリコーン製イヤーチップはXXS、XS、S、M、Lの5サイズが付属するため、自分の耳に合うサイズを選びやすいのも特徴です。装着感には個人差があるため、耳に適したサイズを選んで使用しましょう。

AirPods Pro(第3世代)のメリット

AirPods Pro(第3世代)には、Apple製品との連携や多彩な音声機能など、さまざまなメリットがあります。

Apple製品との連携が便利

iPhone、iPad、MacなどのApple製品と組み合わせることで、AirPods Proのさまざまな機能を利用できます。Apple製品を複数使っている場合は、デバイス間の連携機能を活用できるのがメリットです。

また、充電ケースには超広帯域テクノロジーを組み込んでおり、「探す」アプリで使用できるスピーカーが搭載されています。これにより、AirPods Proを紛失した場合に、スピーカーの音を利用して探し出せるので便利です。なお、「探す」機能の利用にはiOS 26以降が必要です。

タッチコントロールで音量や再生を直観的に操作できる

ステム(軸)部分のタッチコントロールにより、メディアの再生・一時停止や曲送り、再生モードの切り替え、音量調節などを操作できます。上下にスワイプして音量を調節できるため、iPhoneを取り出さずに操作できるのも特徴です。

また、カメラリモート機能にも対応しており、AirPods Pro(第3世代)を使って対応するiPhoneのカメラをリモート操作できます。写真やビデオを撮影するときにも活用できるので便利です。

ワークアウト中の心拍数を測定できる

AirPods Pro(第3世代)には、ワークアウト用の心拍数センサーが搭載されています。iOS 26以降を搭載したiPhoneのフィットネスアプリや、対応する他社製アプリと組み合わせることで、ワークアウト中の心拍数を測定できるので便利です。

最大8時間の連続再生に対応している

AirPods Pro(第3世代)は、アクティブノイズキャンセリングを有効にした場合、1回の充電で最大8時間再生できます。空間オーディオとヘッドトラッキングを使用した場合は最大7.5時間、心拍数センサー使用時は最大6.5時間です。

MagSafe充電ケースと組み合わせると、アクティブノイズキャンセリングを有効にした場合でも最大24時間再生できます。また、ケースで5分間充電すると約1時間再生が可能です。

聴覚の健康をサポートする機能を搭載している

AirPods Pro(第3世代)には、「ヒアリングチェック」「ヒアリング補助機能」「大きな音の低減」など、聴覚の健康をサポートする機能が搭載されているのも特徴です。

ヒアリングチェックは気導聴覚検査によって難聴の可能性を確認する家庭用プログラム、ヒアリング補助機能はオージオグラムの結果をもとに音の増幅を設定する家庭用プログラムです。いずれも18歳以上を対象とし、対応するデバイスやOSなどの条件があります。

家電ライター  小池 由起子
AirPods Pro(第3世代)は、iPhoneなどのマイクで拾った音をAirPods Proで聞ける「ライブリスニング」にも対応しています。周囲の会話や音を聞き取りたいときに活用できるので便利です。聞こえ方をサポートする機能を重視する場合は、購入前に機能の詳細を確認しておきましょう。

AirPods Pro(第3世代)のデメリット(注意点)

AirPods Pro(第3世代)は多機能なイヤホンですが、購入前に確認しておきたい注意点があります。

高価格のため予算を考慮する必要がある

AirPods Pro(第3世代)は、基本的な音楽再生だけでなく、ノイズキャンセリングや空間オーディオ、聴覚の健康に関する機能などを搭載しています。購入する際は、必要な機能と価格のバランスを考え、自分の予算に合っているか確認しましょう。

Androidスマートフォンでは利用できる機能が限られる

AirPods Pro(第3世代)は、Bluetoothヘッドフォンとして他社製デバイスでも使用できます。ただし、Apple製デバイスと組み合わせた場合と比べて、利用できる機能が制限される場合があるため、事前に内容を確認しておきましょう。

Apple製品との連携機能を重視する場合は、手持ちのiPhoneやiPad、Macなどが利用したい機能の対応条件を満たしているか、購入前に確認しておくと安心です。

LDAC・aptX Adaptiveには対応していない

AirPods Pro(第3世代)はLDACやaptX AdaptiveなどのBluetoothコーデックには対応していません。Androidスマートフォンなどで、これらのコーデックによるワイヤレス伝送を重視する場合は、対応製品と比較して選ぶ必要があります。

AirPods Pro(第3世代)の購入ポイント

購入を検討する際は、以下のポイントをチェックしてみましょう。

  • Apple製品を中心に使用しているか:iPhoneやiPad、Macなどとの連携機能を活用したい方に適しています。
  • ノイズキャンセリングや外部音取り込みを重視するか:周囲の騒音を低減したい場合や、周囲の音を確認しながら使用したい場合に便利です。
  • 聴覚の健康に関する機能を利用したいか:ヒアリングチェックやヒアリング補助機能、大きな音の低減などに対応しています。
  • 装着感を重視するか:5サイズのシリコーン製イヤーチップから、自分の耳に合うサイズを選べます。
  • ワークアウトでも使用したいか:心拍数センサーを搭載しており、対応するiPhoneやアプリでワークアウト中の心拍数を確認できます。
  • 防塵・耐汗耐水性能を重視するか:AirPods Pro(第3世代)と充電ケースはIP57に対応しています。ただし、水上または水中でのスポーツやエクササイズには対応していません。

AirPods Pro(第3世代)はこんな人におすすめ

結論として、iPad、iPhone、MacなどのApple製品を中心に使用しており、ノイズキャンセリングや空間オーディオ、聴覚の健康に関する機能などを重視する方には、AirPods Pro(第3世代)は有力な選択肢です。

アクティブノイズキャンセリングや適応型オーディオ、外部音取り込みモードに加えて、パーソナライズされた空間オーディオ、会話感知、ヒアリングチェック、ヒアリング補助機能などにも対応しています。さらに、「探す」機能や心拍数センサー、複数の充電方法など、日常のさまざまな場面で活用できる機能も備えているため、これらの機能が必要な方には便利に使える製品といえるでしょう。

まとめ

AirPods Pro(第3世代)は、アクティブノイズキャンセリングや適応型オーディオ、外部音取り込みモード、パーソナライズされた空間オーディオなどに対応した完全ワイヤレスイヤホンです。Apple H2ヘッドフォンチップを搭載し、音楽や動画、通話などさまざまな用途で利用できます。

購入する際は、使用しているスマートフォンやパソコンとの互換性、必要な機能、装着感、バッテリー駆動時間、価格などを確認しましょう。機能によって対応するデバイスやOS、地域、言語などの条件があるため、Apple公式サイトで最新の対応状況を確認することも大切です。

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