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ご飯を炊く際に欠かせない炊飯器。便利で機能性の高いモデルなど種類は様々ですが、結局どれを選んだらいいか分からないという方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では炊飯器のおすすめモデルと、失敗しない選び方を紹介します。最後にメンテナンスと使い方のコツも解説しますので、炊飯器の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
1.炊飯器選びのポイント
まずは、炊飯器の選び方を見ていきましょう。選ぶ際の基準としておすすめなのが、炊飯量と家族の人数・炊飯器の機能と特徴・使いやすさと手入れのしやすさです。以下で詳しく見ていきましょう。
1-1.炊飯量と家族の人数に合わせて選ぶ
炊飯器を選ぶ際には、まず炊飯量と家族の人数を考慮しましょう。炊飯器の容量は、一度に炊けるご飯の量を示しています。一般的には、1合の米を炊くためには約180mlの水を使用します。ご家族の人数や食事の頻度に合わせて、炊飯器の容量を選びましょう。
2人暮らしの場合は、2合〜3合の容量が適しています。一度にちょうど良い量のご飯を炊くことができます。4人家族の場合は、4合〜5合の炊飯器を選ぶといいでしょう。大家族や頻繁にご飯を炊く場合は、6合以上の大容量炊飯器が必要になることもあります。
炊飯器の容量は、ご飯を無駄なく炊けるかどうかにも関係します。容量が少なすぎると、必要な量以上のご飯を炊く場合には2回炊かなければならず、手間がかかります。逆に容量が多すぎると、小さな家族や少量のご飯を炊く場合には無駄が生じます。
家族の人数や炊飯量を考慮し、適切な容量の炊飯器を選ぶことで、効率的にご飯を炊きましょう。
1-2.炊飯器の機能と特徴をチェックしよう
炊飯器には便利な機能と特徴がありますが、自分のニーズに合ったものを選ぶことが重要です。
まず、炊飯機能に注目しましょう。一般的な炊飯機能に加えて、保温機能やタイマー機能、炊飯メニューの種類などがあります。
保温機能は、炊き上がったご飯を長時間温かく保つための機能で、食事の時間がバラバラな場合や、アツアツのご飯をいつでも食べたい場合に便利です。
タイマー機能は、事前に炊飯の開始時刻を設定できる機能で、朝食や帰宅時にすぐにご飯を食べたい場合に役立ちます。炊飯メニューの種類は、白米や玄米だけでなく、おかゆや炊き込みご飯など、多彩な調理メニューを楽しむことができます。
また、IH(誘導加熱)方式や圧力IH方式の炊飯器も人気があります。これらの方式は、炊飯の速さやご飯のおいしさが特徴で、短時間で炊き上げることができます。
さらに、自動調理やジャー炊飯機能などの機能も便利です。自動調理機能は、米の品種や状態に合わせて適切な炊き方を自動で調整してくれます。ジャー炊飯機能は、内釜を取り外して持ち運び可能なため、外出先やピクニックなどでもご飯を炊くことができます。
自分の必要とする機能をチェックし、炊飯器のスペックや特徴を比較検討して選びましょう。
1-3.使いやすさと手入れのしやすさを考える
炊飯器の使いやすさと手入れのしやすさも重要な要素です。操作パネルが分かりやすく、簡単なボタン操作で炊飯できる炊飯器は便利です。また、内釜の取り外しが簡単で洗いやすいモデルや、内部がこびり付きにくいコーティングが施されているモデルもおすすめです。
また、手入れのしやすさを考慮するためには、製品のレビューや評価を参考にするといいでしょう。
炊飯器の使いやすさと手入れのしやすさを重視することで、日常的な使用やメンテナンスがスムーズになります。
2.おすすめ炊飯器モデル6選【最新版】
炊飯器の選び方を踏まえたところで、おすすめモデルをご紹介します。高級モデル・一般モデル・コスパ良好モデルと、価格帯で分類しました。予算と照らし合わせながら、希望に近い炊飯器を探してみましょう。
2-1.高級モデル:ご飯の味にこだわりたい方におすすめ
Panasonic「スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器」
独自機能の「おどり炊き」でお米の旨みを引き出す
Panasonic「スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器」は独自機能の「おどり炊き」によって、かまどで炊いたような旨みを実現。吹きこぼれるほどの沸騰力が、お米に熱を行き渡らせるのがポイントです。
自動コントロール機能で炊き分ける
Panasonic「スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器」は「おまかせ見極め炊き」という自動コントロール機能を搭載。お米の状態を把握して、大火力IH、可変圧力、高温スチームの3つの要素を自動でコントロールするため、簡単に美味しいご飯が炊けます。
象印マホービン(ZOJIRUSHI) 「圧力IH炊飯ジャー 炎舞炊き NW-FA10」
特許を取得した「炎舞炊き」でふっくら
象印マホービン(ZOJIRUSHI) 「圧力IH炊飯ジャー 炎舞炊き NW-FA10」は「炎舞炊き」という独自の炊き方で、部分的な集中加熱を繰り返し、お米を勢いよく舞い上がらせることで、一粒一粒をふっくらさせること成功しました。
「炎舞炊き」は特許を取得しており、異なる2種類のIHヒーターの加熱によって、複雑な対流を生み出すことでお米の甘みを引き出すなど、ご飯にこだわりたい方に嬉しい機能です。
鉄(くろがね)仕込みの「豪炎かまど釜」で熱を逃がさない
象印マホービン(ZOJIRUSHI) 「圧力IH炊飯ジャー 炎舞炊き NW-FA10」の内釜は、鉄(くろがね)仕込みの「豪炎かまど釜」を採用しています。
釜のふち部分を特に厚く設計されているため「炎舞炊き」の熱が外に逃げるのを抑止。効率的にお米に熱が行き渡ります。
2-2一般モデル: 機能性とコスパを両立したい方におすすめ
東芝ライフスタイル「真空圧力IHジャー炊飯器RC-10VXR-K」
業界トップクラスの火力でムラのないふっくらした炊き上がりに
東芝ライフスタイル「真空圧力IHジャー炊飯器RC-10VXR-K」は、業界トップクラスの大火力・1420Wで、お米の芯まで加熱します。ムラを抑えることで、かまどで炊いたようなふっくらした炊き上がりを実現しました。
お手入れしやすいフォルムで清潔に使える
東芝ライフスタイル「真空圧力IHジャー炊飯器RC-10VXR-K」はフラットパネルやステンレスクリーンフレームで拭き掃除がしやすく、お手入れが簡単になっています。また、凹凸が少ない内ぶたで洗いやすいのも特徴です。
アイリスオーヤマ「IHジャー炊飯器 KRC-ICA50-B」
最適な炊き方が選べる11のメニュー
アイリスオーヤマ「IHジャー炊飯器 KRC-ICA50-B」は、おむすび・冷凍ご飯・丼・カレー・すし飯・食物繊維米など、11種類のメニューから選べる「おこのみメニュー」の搭載により、料理ごとに最適な炊き方ができます。
また、主要な50銘柄のお米に対応しており、最適な火力と時間を提供。炊飯器に任せるだけで、銘柄ごとの旨みを引き出したご飯が食べられます。
カロリー表示機能でダイエットにも最適
アイリスオーヤマ「IHジャー炊飯器 KRC-ICA50-B」は、よそったご飯の量から推定カロリーを表示する機能を搭載しています。いちいち計る必要もなく、よそうだけでカロリーコントロールできるため、ダイエットしながらご飯を楽しみたい方におすすめ。
2-3.コスパ良好モデル:とにかくコスパ重視の方におすすめ
タイガー魔法瓶「マイコンジャー炊飯器 JBS-A055」
遠赤黒特厚釜と釜包みヒーターで焼きムラを抑えて旨みを引き出す
タイガー魔法瓶「マイコンジャー炊飯器 JBS-A055」は、高い蓄熱性と遠赤効果を持つ厚さ約3㎜の遠赤黒特厚釜を採用しています。
さらに高火力で炊きあげ可能な「釜包みヒーター」で釜全体を包み込むことで、炊きムラを抑止。芯までふっくら、ほどよく粘りのあるごはんに炊きあげます。
料理に合わせた炊き分けが可能なごはんメニュー
タイガー魔法瓶「マイコンジャー炊飯器 JBS-A055」は料理やお米の状態に合わせた「ごはんメニュー」を搭載しており、最適な状態にご飯を炊き上げてくれます。例えば「極うま」メニューは、ご飯に必要な甘み、香り、ねばり、柔らかさを充分に引き出す贅沢なメニューで、通常の「白米」メニューの2倍の時間をかけて吸水します。
お米本来の旨みを引き出すことができ、時間を使って美味しいご飯を炊き上げたい方におすすめの機能です。
YAMADASELECT(ヤマダセレクト)「IHジャー炊飯器 YRC-H10J1 」
炊き方の好みを選べる炊きかたメニュー
YAMADASELECT(ヤマダセレクト)「IHジャー炊飯器 YRC-H10J1 」は、使用者の好みに合わせた炊き方を変更できます。通常の炊き方に加え、省エネ/炊き込み/玄米/早炊き/おかゆ/雑穀米が可能であり、低価格ながら炊飯機能が充実しています。
蒸し器が付属し蒸し料理が可能
YAMADASELECT(ヤマダセレクト)「IHジャー炊飯器 YRC-H10J1 」は、付属の蒸し器を使用して蒸し調理できます。蒸し器を内側にセットし、メニューから「蒸し」を選択し食材にあった目安の時間に合わせて過熱を行うというシンプルな手順のため、手間をかけずに蒸し調理できます。
3.炊飯器のメンテナンスと使い方のコツ
炊飯器を大事に使うためには、メンテナンスと使い方のコツを押さえておくことが重要です。便利で扱いやすいモデルが増えていますが、今一度、炊飯器の基本についてチェックしましょう。
3-1.正しい炊飯器の使い方と水の量の測り方
炊飯器の使う際に、特に気をつけたいのが水の測り方です。一般的な炊飯器の、正しい水の測り方を見ていきましょう。
まず米を洗って水に浸け、適切な量の水を加えるましょう。水の量は米の種類や調理したい硬さによって異なりますが、一般的な目安は米と同じ量の水を使用することです。
例えば、1合の米には1合の水を加えます。炊飯器の内部に書かれた目盛りを使って、適切な水の量を計ることができます。
また、米の種類や好みに応じて、少し水を増減することもできます。水の量を増やしすぎると、ご飯がべちゃっとし、逆に水の量が足りないとご飯が固くなってしまいます。
そのため、正確な量を計ることが重要です。炊飯器の説明書にも水の量の目安が書かれているので、必ず参考にしましょう。
3-2.炊飯器のお手入れと掃除の方法
炊飯器のお手入れと掃除は、衛生的で美味しいご飯を維持するために重要です。一般的な手順を見ていきましょう。
まず、炊飯器の電源を切り、プラグをコンセントから抜きます。炊飯器が冷めるのを待ち、内釜を取り出しましょう。内釜はぬるま湯で洗い、やわらかいスポンジや中性洗剤を使用してこすります。
また、内釜をしっかりとすすいで水滴を拭き取ります。外側のボディは湿った布で拭き、汚れがあれば中性洗剤を使用しますが、水がしみ込まないように注意しましょう。
フタや炊飯器の周りの隙間も念入りに清掃します。炊飯器本体への水の浸透を防ぐため、内釜を完全に乾かしてから戻しましょう。
これらの手順を守りながら炊飯器のお手入れと掃除を行うことで、清潔で安全な状態を保つことができます。
3-3.炊飯器の故障時の対処法と修理について
長い期間使用していると、炊飯器が故障してしまうこともあります。買い換えるのが手軽ですが、高級モデルなどはできる限り使い続けたいという方も多いと思います。最後に、炊飯器の故障時の対処法を見ていきましょう。
炊飯器が故障した場合は、まず電源を切り、プラグをコンセントから抜きます。一時的な問題の可能性がある場合は、しばらく待ってから再度電源を入れてみることも試してみてください。それでも解決しない場合は、修理が必要です。炊飯器は高圧電気を使用するため、自己修理は危険です。
故障した炊飯器は製造元や修理専門業者に連絡し、修理サービスを利用しましょう。修理には費用がかかる場合もありますが、安全かつ正確な修理を受けることができます。修理専門業者に連絡する際には、故障の詳細や炊飯器の型番などを伝えるとスムーズです。
4.理想の炊飯器で美味しいご飯を食べよう
この記事では、炊飯器の選び方とおすすめモデル、使い方のコツを紹介しました。おすすめモデル以外にも、評価の高い炊飯器は多くあります。この記事を参考に理想の炊飯器を手に入れて、美味しいご飯を炊いてください。