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大好きな音楽をハイクオリティな音質で味わいたい方には本格的なコンポがおすすめです。
最近ではスマホやパソコンに音楽を入れておき、直接接続して音楽を聴く方が増えています。しかし、高音質なコンポを使ってお気に入りの音楽を聴く時間はやはり格別です。
コンポというと昔ながらのアイテムというイメージがあるかもしれませんが、最近のコンポは時代に合わせて飛躍的な進化を遂げています。
そこで今回は、最新コンポに搭載されている便利機能や、おすすめの機種について詳しくご紹介いたします。
コンポってどんなアイテム?人気を集める理由とは?
コンポとは「コンポーネントステレオ」の略称です。
コンポーネントという言葉には「構成」や「部品」といった意味があります。スピーカーやアンプ、プレーヤーなどさまざまな部品を組み合わせたシステムをトータルしてコンポと呼んでいるのです。
コンポは1970年代から販売が始まったアイテムで、発売当初はかなり値の張る高級アイテムでした。とはいえCDブームの1990年代頃には安価な機種も数多くリリースされるようになりました。
近年ではBluetoothやWi-Fi、USB接続に対応している次世代型のコンポも増えつつあります。また、ハイレゾ対応の高音質なコンポも幅広い世代から人気を集めます。
コンポにはどんな種類がある?おすすめの選び方をご紹介!
ここからは、コンポ選びでチェックしたい3つのポイントをご紹介いたします。
コンポのスタイルを選ぶ
コンポは大きく、セパレート型コンポと一体型コンポの2種類に分けられます。
セパレート型とは、スピーカー機能とアンプ機能がそれぞれ独立しているタイプを指します。それぞれの機器を自由なスタイルで配置できるセパレート型を選べば、好みに合わせて微調整を楽しめます。
セパレート型を選んでおけば、スピーカーの調子が悪いときにスピーカーのみを入れ替えるなどの対応が可能となります。また、高音質なスピーカーを導入して音質を高めるなどの工夫をする方もいます。
これに対して一体型コンポとは、スピーカーやアンプ、プレーヤーなどが1つにまとめられたタイプを指します。一体型コンポはセパレート型よりもコンパクトで、すべての機能が1つになっているので扱いもお手軽です。
コンポを選ぶときには機能性と見た目の両方を重視することが大切です。高級感のあるコンポやスタイルの美しいコンポを選べば、お部屋の印象をワンランク上げてくれるようなステキなインテリアとして活用できます。
音質をチェックする
せっかくコンポを購入するのなら、音質にはとことんこだわりたいものです。
クリアかつ良質な響きの音楽を楽しみたいのなら、ハイレゾに対応したコンポを選びましょう。
ハイレゾとはこれまでのCDの情報量を超える高音質の音源のことです。従来のCDの約6.5倍という情報量をもつ音源なので、微細な音の違いや奥行きをじっくりと堪能できます。ハイレゾ音源を選べばライブ音源の臨場感を味わったり、ボーカルの声の緩急や息づかいを感じたりすることも可能となり、より高い没入感を得られます。
また、コンポのスピーカーの品質にもぜひこだわってみましょう。スピーカーに使われているパーツはメーカーや製品によって大きく異なり、選び方に悩んでしまうこともあると思います。
1つのユニットですべての音域をカバーできるフルレンジスピーカーは音質がクリアに聴こえると評判です。また、低音域に強いスピーカーや厚みのある音を出せるスピーカーなどもあるので、お好みのタイプを選んでみましょう。
対応メディアを確認する
コンポの対応メディアというとCDを思い浮かべる方が多いものですが、最新コンポの多くはBluetooth接続に対応しています。Bluetoothでスマートフォンを接続すれば、配線なしでさまざまな音源を再生できます。
パソコンに保存している音源を再生したいのならUSBメモリー対応のコンポを選ぶとよいでしょう。USB対応のコンポであれば、CDを入れなくてもUSBを挿すだけで音源の再生が可能となります。また最近では、USBにCD音源やラジオ音源を録音できる機種も増えてきました。
ほかに、Wi-Fi対応やSDカード対応のコンポもあり、便利に活用できます。数は少ないながら、アナログなカセットテープの再生に対応できるコンポ、レコード再生ができるコンポなどもあります。ニーズを考えながら、最適な機能の揃った機器を選んでみましょう。
最新コンポのおすすめはどれ?不動の人気を誇るコンポ12選
ここからは、ケンウッドやパナソニックなど主要メーカーからリリースされている人気のコンポを12台ご紹介いたします。
JVCケンウッド:ビクター EX-HR99 ウッドコーンスピーカー搭載 コンパクトコンポーネントシステム
ケンウッド(ビクター)のウッドコーンオーディオは発売から15年を数える人気アイテムです。木の素材を使ったウッドコーンならではの響きの良さは格別で、長年にわたってのファンも少なくありません。
ウッドコーンスピーカーにはチェリー材、ユニット磁気回路後部にはメイプル材を使用するなど随所にこだわって作られているこちらのコンポは、音の解像度がやはり抜群です。また、Bluetoothのワイヤレス再生やUSBからの再生・録音など多彩な機能が搭載されており便利に活用できます。
パナソニック:SC-PMX90 CDステレオシステム
パナソニックから販売されているこちらのCDステレオシステムは解像度の高いハイレゾ音源に対応しています。ワイドな音域に対応しているスピーカーシステムからの音はとてもクリアです。竹炭のウーハーを搭載しており、低音の響き方も抜群です。ボーカルの音質を向上させるピエゾツイーター&シルクドームツイーターを採用しているので、ミュージシャンの声の魅力を余すことなく堪能できます。
USBケーブルを使えばパソコンに保存されている音源をそのまま再生でき便利です。
JVCケンウッド:NX-W30 コンパクトコンポーネントシステム
ケンウッドのコンポJVC NX-W30は温かみのある木目調デザインとなっており、インテリアにしっくりと馴染むのが魅力です。
品のある見た目に加え、性能が優れているのもこちらのコンポの特徴です。ウッドキャビネットが音の響きを豊かにしてくれるので、広がりのある心地よい音質を楽しめます。
CDのほか、FMやUSBメモリー、Bluetoothにも対応しているので、スマートフォンやパソコンなどあらゆる媒体に記録されている音楽を再生できます。
パナソニック:コンパクトステレオシステム SC-HC320-K
こちらは、スリムかつコンパクトなデザインのコンポとなっており、場所を選ばず設置できます。無駄を省いたスタイリッシュなデザインは、シックなお部屋やシンプルなお部屋との相性抜群です。
かなり薄型のコンポですが、重低音をダイナミックに響かせるなど音質は十分です。また、USBメモリー録音機能を使って多彩な音源を取り込めるなど、機能性にも優れているのでニーズに合わせて快適に使えます。
JVCケンウッド:コンパクトHi-Fiシステム XK-330-N
こちらはUSBメモリー対応のコンポとなっており、本体にUSBメモリーを差し込むだけでハイレゾ音源を手軽に再生できます。
ウーハーにはパルプ素材を採用しており、音源に忠実かつメリハリのある音を再生できます。ツィーターには吸音材が設置されており、反射音が低減されているので音の鳴り方も良好です。
Bluetooth接続でスマートフォンやタブレットの音源を再生したり、FMチューナーでワイドFMを受信したりと多彩に使えるのもこちらの機種の特徴です。
デノン:RCD-M41-K Bluetooth対応CDレシーバー
こちらは、コンパクトながら機能性の高いコンポをお探しの方におすすめしたい1台です。
CDプレーヤーに高精度CDメカニズムが搭載されているので、ディスクの記録内容を的確に読み取って高品質な音を再生することが可能です。また、光デジタル入力を2系統搭載しており、テレビやパソコンなどと接続して多彩な音の再生を楽しめます。
デノンはHi-Fiコンポーネントの開発を長期間手掛けてきたメーカーです。長年の開発で培われた技術が余すところなく搭載されているコンポは、ノイズのないシンプルな音を再生することが可能です。
JVCケンウッド:コンパクトコンポーネントシステム NX-PB30
おしゃれでスタイルのいいコンポをお探しの方には、ケンウッドのコンポーネントシステム NX-PB30をおすすめします。
薄型のコンポNX-PB30は場所を取らず自由に設置でき、軽いので移動もお手軽です。お部屋に自然に馴染むカラー展開となっており、お気に入りのインテリア空間を演出できます。
Bluetooth対応のコンポなので、スマートフォンやタブレットから楽曲を手軽に再生して楽しみましょう。また、楽曲に合わせてサウンドモードを変化させるなどの使い方も可能です。
パナソニック:SC-RS60-K コンパクトステレオシステム
こちらは楽器の「ホルン」をイメージして作られた、近未来的なフォルムのステレオシステムです。コンパクトで高さがそれほどないため、棚など高さに制限のある場所にでも気軽に設置できます。インテリアへの馴染み方が良好なので、質のいい音楽をおしゃれに楽しみたい方に最適です。
こちらのコンポにはCDアルバム最大5枚を2倍速で録音できる機能が搭載されています。また、USBメモリー再生やBluetoothにも対応しており、多彩な方法で音楽の録音や再生を行えます。
JVCケンウッド:EX-S55-T コンパクトコンポーネントシステム
コンポを購入するにあたって素材感にこだわる方は少なくありません。ケンウッドから発売されているこちらのコンポは音の伝わり方が良好な木の素材をベースに作られています。
木はコンポへの加工が難しいといわれ、同社では20年以上という歳月をかけて振動板の成形に成功したといいます。木材を採用したコンポならではの柔らかく豊かな音をじっくりと楽しみたい方は、ぜひこちらの一台を選んでみましょう。
こちらのコンポはハイレゾ音源の再生に対応しており、さらにBluetoothからの再生、CDやラジオの録音も可能です。高さが11cmとコンパクトで、場所を選ばず設置しやすいのも魅力的なポイントです。
パナソニック SC-PM270-S ミニコンポ
シンプルながら音質のいいコンポをお求めならパナソニックのSC-PM270-Sミニコンポを選んでみましょう。
こちらのコンポはCDの再生やBluetooth接続の方法がシンプルで、どなたでも手軽に操作できます。最大出力20Wという高音質を誇るコンポなので、あらゆる音源を快適に聴くことができます。
デザイン性にも優れており、お部屋のインテリアと調和しやすいのが嬉しいところです。
コイズミ:SAD-4346W ステレオCDシステム
こちらはコイズミがリリースしている、コンパクトかつ操作性のいいCDシステムです。
SAD-4346WステレオCDシステムは本体がスリムなので、置いて使うだけでなく壁掛けも可能です。おしゃれなスタイルのCDシステムを壁面に設置すれば、室内のスタイルをブラッシュアップできます。
表示が日本語で分かりやすく、操作がしやすのもこちらのシステムの特徴です。また、AMやFMの受信、外部機器のスピーカーといった使い方にも対応できるためあれこれと便利に使えます。
JVCケンウッド:パーソナルオーディオシステムCR-D3-L
こちらのコンポは奥行き11cm以下と比較的スリムなので置く場所を選びません。デザインはコンパクトながら、BluetoothやUSBといった接続で多彩に活用できるのが魅力的です。
パーソナルオーディオシステムCR-D3-Lにはサウンドモードをロックやジャズ、ポップやクラシックなど自由に選択できるシステムが搭載されています。好みに合わせて音質を変化させ、極上のサウンド空間を演出してみましょう。
長く愛用できるお気に入りのコンポを選んでみよう
コンポは時代を超えて多くの音楽ファンに愛されてきた人気アイテムです。最近ではワイヤレス機能を搭載した製品やハイレゾ対応の高品質な製品も増え、ますます注目度が高まっています。
よりクオリティの高い音楽鑑賞の環境を構築したいのなら、ぜひ売れ筋のコンポを選んで取り入れてみましょう。デザイン性と機能性の両方にこだわってコンポを選べば、長く愛用できるお気に入りの1台となるはずです。