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徹底対策、花粉症予防!
花粉対策には、まず花粉のことを知ろう

アレル物質の一つと考えられている花粉は、日本で約60種類程度あると言われています。その中でも多くの人が悩まされているのがスギ、ヒノキ花粉です。
花粉が飛散する季節というと春先のイメージが強いですが、実は様々な種類の花粉を含めると一年中にわたり様々な花粉は飛散しており、またその花粉の飛散開始の時期は、地域によって違います。
桜前線などと同様に、南北に長い日本では、飛散している時期も1ヶ月ほどずれがありますので、お住まいの地域の花粉情報に注意しましょう。
花粉が飛散し始める時期を知る事で、早めの予防対策や治療法を始める事ができます。

★ 新聞、テレビ、ラジオの天気予報、インターネットでのホームページを通じて、花粉情報をチェックする事ができます。 外出先でも、携帯電話のホームページでは花粉情報を簡単にチェックできます。 お出かけの際、そしてお出かけ先でも、こまめに情報をチェックしたいものですね。

花粉対策の強い味方

花粉の飛散時期は、洗濯物に乾燥機を使うことをおすすめします。
花粉がつくのが気になるので洗濯物を部屋に干す人もいるようですが、外干ししても取り込んだときに10分程度乾燥機をかけるだけでも違いがでます。

努力はしても侵入してきた花粉には、それを取り除いてくれる空気清浄機がおすすめです。
花粉を取り込まないために、どうしても家の中は締め切った状態になってしまっているせいもあり、キレイな空気にするためにも使用したいものです。
また、部屋の大きさに合ったものを使用していなかったり、すき間から花粉がどんどん侵入してきては、効果が期待できません。
まずは、花粉の侵入経路である窓をきちんと閉め、部屋に入るときは体や髪の毛についた花粉をきちんと払いましょう。
空気清浄機能の効率をあげるためにも、定期的なフィルター掃除も忘れずに。
閉ざされた空間で、空気清浄機を運転させることで、室内の花粉を減らすことができます。

それでもくしゃみや鼻のかみすぎで粘膜がひどく傷ついたら、加湿機などで乾燥させないようにするとよいでしょう。

ダニやカビから家族を守る!
ダニの繁殖しやすい環境

温度20~30度 湿度60~80%がダニの繁殖しやすい条件です。

ダニはベッドマット、カーペット、布製のソファ、布団、畳、ぬいぐるみなどに多く見つかります。
家の中にそれらが多くあれば、ダニも多いはず。またペットのフケもダニにとってはエサになります。室内に犬・猫を飼っていればさらに注意を。
見逃しがちなのは、押入など薄暗い所の食料品などの衛生管理。年に数回は扉などを開けて掃除しましょう。

ダニを繁殖させない環境づくり

ダニを増殖させないためには何をおいても掃除です。

毎日の掃除を行いつつ、丁寧な掃除を行うことでカーペットの奥に潜んだダニなどを除去できます。
また、床だけでなく布団やソファの上などもダニが住み着きやすいポイントなので、汚れが見えなくても掃除機をかけると良いでしょう。

ダニは湿度が60%以下になると活動が鈍くなるため、換気などをして部屋の湿度を下げることが予防に役立ちます。

しかし、だからといって50%以下にしてしまうと、今度は人の喉や皮膚が乾燥して、かえって逆効果となります。
できるだけ窓を開けるなど換気に心がけると同時に50%以下の「過乾燥」にならない様注意しましょう。冬の時期や冷暖房を行うときは「加湿機」をうまく使い、50~60%程度の湿度を保てるようにしましょう。

湿気とカビ対策には

ダニやカビの退治には天日干しが一番。晴天が続くよく晴れた日がおすすめです。 ふとん干しにはダニやカビ退治の意味もあるので、雨上がりの翌日は、いくら晴れていても湿度が高めですので、おすすめできません。

ダニやカビには何といってもやはり天日干しが効果的ですが、外に干せない場合はふとん乾燥機でも退治できます。 ふとん乾燥機は、できれば週に一度、1ヶ月ぐらいは続けると効果的です。 「ダニ退治」モードのあるふとん乾燥機を選ぶとよいでしょう

空気の汚れをフィルターでキャッチ!
エアコンで空気の汚れ対策

エアコンには、温度調節だけでなく、空気清浄の機能が付いているものも多くなっています。

部屋の暖かい空気をエアコンが吸いこむ時、空気はいったんフィルターに通されます。
そのとき、ほこりなどの汚れをフィルターがキャッチして、空気をきれいにしてくれるのです。
フィルターは、ウイルスや花粉をつかまえて抑制したり、カビの胞子を取りのぞくこともできます。
また、たばこやペットのにおいを取り除くこともできます。

※ タバコの有害物質(一酸化炭素など)は除去できません。